夕方、散歩で野川の岸を西に向かって歩いていたら、前方の空を飛行機が飛んでいました。
この飛行機が引いていた飛行機雲の長いこと!
ふつう、飛行機雲といえば、伸びてもいい加減なところで消えるか、崩れてゆくものだと思いますが、この雲はどこまでもどこまでも消えずに残っています。そのまま空を真っ二つに区切ってしまおうかという勢い。
眺めていると、そこまではゆかず、西の方(飛行機に近いあたり)から途切れる感じで消えてゆきましたが、しかし、こんなに長~い飛行機雲も珍しい。
ちなみに、ほぼ同時刻に別の空域を飛んでいる飛行機が引いている飛行機雲はごく短いものでした。高度、方向、排気の温度や量などによって長さが違ってくるのでしょうか。
この後、空が暗くなってくると、今度は金星と生まれたばかりの月がちょっと距離を置いて横に並んでいました。こちらも見飽きない。
というわけで、今日は空を見上げっぱなしの散歩となりました。