西から天気が崩れてきているようで、日中、時折り南風が強く吹きました。
ベランダで育てているスナップエンドウや、ようやく子蔓が伸びてきたスイカが風にあおられて大変。巻きひげがちぎれたり、葉柄が折れたりします。
なるべくそうならないよう、蔓を結索したり、風除けを施したり。気をつかいました。
今日の雑草はヒルザキツキミソウ。アカバナ科の多年草。
大正末期に観賞用としてもたらされたそうですが、今ではご覧のとおり。道路の路面と縁石の合わせ目にちゃっかりと根を張っています。同居しているイネ科の雑草はスズメノカタビラ。どちらも立派な隙間植物です。
一昨日のアカバナユウゲショウと同じ仲間で、やはり大きなメシベが4本、腕を広げています。
問題は名前でしょうね。ツキミソウ(マツヨイグサ)なのに昼間も咲いているから、こう名付けられたそうですが、なんだか「黒い白鳥」とか「西東京市」とかいったような言い方に似た居心地の悪さを感じます。