お昼はお弁当をもって、自転車で多摩川の対岸まで。
川崎市の宿河原用水へお花見サイクリングです。
17世紀初めに造られた歴史ある用水ですが、今も水の流れはきれい。桜の植わった土手は低く、川も小さいので、すごく身近に花と水を感じられます。去年、行ってとても良かったので、今年もでかけました。
多摩川の取水堰に自転車を置き、流れに沿って片道30分ほど歩きました。
途中、JR南武線の小さな鉄橋(奥に見えます)があり、撮り鉄の人たちが何人も陣取っています。
歩いていると花びらがはらはらと降りかかって、贅沢この上なし。今年も良かった。
夜は自宅近所の野川ライトアップ。
午後6時開始は日没から半時間しか経っていなくて、空はまだ茜色に染まっています。
やがてあたりは暗くなり、まるで幽玄な能の舞台のような花景色が現出しました。
この時期の日本はどこも花盛りで、地上の楽園かと思ってしまいます。