居間の照明が一部、つかなくなったので替わりの電球を見にゆきました。
今、使っているのは小型の電球型蛍光灯。6個がセットのシーリングライトです。
つかなくなったのは、そのうちの1個。
ホームセンターの売り場へ行って初めて知ったのですが、東芝はこの3月末でこの種の蛍光灯を製造停止しているんですね(→お知らせ)。LED照明が普及したため、駆逐された形らしい。
他のメーカーでも製造を中止する品があったりして、これはもうすべてがLEDに置き換えられるのも時間の問題。
実は私も、新しい電球はLEDにしようと考えていて、ついでに蛍光灯も覗いてみたのでした。
世の中、移り変わりが速い部分と、そうでもない部分があるようです。
今日の「CDタイム」は「紺屋(こうや)高尾」。
染物屋の職人が当代一の花魁に惚れる話で、家元は職人・久蔵の純情ぶりを見事に演じています。高尾が一夜、丁寧にもてなした様子を、地の語りでさらりと描写するところも粋。2人の他に、親方、藪医者など、キャラクターの描き分けが、くっきりとしていて素晴らしい。