今日の最高気温は 23.6℃(隣町アメダス)。
時ならぬ暑さのピークは越えたのでしょうね。夕方の風はずいぶん冷たく感じました。
イチゴの写真は3日前にも載せたばかりですが、今日はしっかり収穫したので、今回が正式ということに。
品種は「とちおとめ」。味も上々なんですが、熟れたのを摘んだ時の甘い香りがたまりません。ほんまにトロけそう。
書き忘れてましたが、トマト苗は昨日、植えました。植えたところへヨモギ発酵液を振りかけて、元気づけてみましたが、さて、どうなるか。
風が吹くので、仮の支柱をしてあります。去年は支柱が頼りなくて、1本、トマトの茎が折れてしまったので、今年はどれもしっかりした支柱を立てるつもり。コンテナ栽培で太くて長い支柱を構えるのは、ちょっと大変なんです。そのための細工をあれこれ。
今日の談志師匠のCDタイムは「持参金」。米朝師匠から教わったネタを、家元が東京にもってきたそうです。カネと女が絡んでいったり来たりの滑稽話。
録音が、冒頭、混乱してます。談志師匠が遅れて入ったらしく、にもかかわらず出囃子は鳴ってしまっている。弟子があわてて、小噺でとりつくろったりしているところへ、師匠がやおら登場。
この日の東横落語会は先代の金原亭馬生(志ん生の息子で、志ん朝の兄。池波志乃の父親)を追悼する会だったようで、談志師匠も馬生さんの思い出をしんみりと語っています。酒好きが命を削ったのか、それとも酒があったおかげで、芸歴を伸ばすことができたのか。ラジオで何度も聴いた噺家さんですが、54歳は早過ぎました。
家元はこの人が好きだったんですね。言葉の端々にそれが感じられます。「親切で優しい人でした」などというセリフを、誰か他の人に対して言ったことがあったでしょうか。
話がそれました。本題の「持参金」は、登場人物も少なく、室内の会話だけで進行するので、あまり家元の芸を発揮する余地はなし。話のバカバカしさが笑えますが、本家・米朝師匠のものと比べて聴いてみたいものです。