ようやく届きました。ネット書店で注文したのが先月18日。1~3週間でお届けとあったので覚悟はしていたのですが、それにしても待ちくたびれました。
というか、注文を断られるのではないかと、ヒヤヒヤしました。入手できて、うれしいやら、ほっとしたやら。
こちらに詳細があるように、昭和53~60年に渋谷の東横劇場における「東横落語会」で家元が演じた37席が入ったCDブック。
談志師匠の生の高座は数回聞いただけですが、中ではこの落語会での噺っぷりがいちばん良かった。その時の「代書屋」も入っているので、一生の思い出にぜひとも手に入れたかったのです。
今日、届いて、1枚目の「二階ぞめき」と「文七元結」を聴きました。特に、後者は凄い。「喉の調子が悪い」とか「知り合い(田宮二郎)が猟銃で自殺しちゃって」などというマクラから入って、喉はどうなったんだろうと思うような熱演。最後まで聴き入ってしまいました。
毎日、1席は聴きたいけれど、そうもいかないだろうな。夏までかかって、ひととおり聴いて、それからまた少しずつ楽しむことになりそう。ウフフフフ……。