この週末はスマートフォン(Arrows F-05D)と自宅PCの連携を行った。スマートフォンとPCを繋ぐのはUSBケーブル(スマートフォンに付いている)を使うのが簡単だ。PC内の音楽などを簡単にコピーすることができる。
だが富士通製のF-05Dには、パソコンと無線交信するという便利な機能が付いている。それはF-link http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120307-00000055-zdn_m-mobiという機能だ。
連携するパソコンは富士通製である必要はない。私の自宅PCはNEC製だが、F-linkソフトをダウンロードで取り込むと簡単にスマートフォンと連動することができた。
これで携帯電話とPCはつながった。さらに携帯電話を無線LANで繋がているプリンタに繋ぐこともできた。これで携帯電話内の写真やスキャンデータ(PDF)をダイレクトに印刷することができる。またプリンタのスキャナー機能を使ってスキャンする画像をスマートフォンに取り込むことができる。
とまあ便利づくしなのだが、私がこれらの機能を今後使うかどうか?というと少し疑問だ。携帯(スマートフォン)やデジタル一眼レフを経由して写真を撮る機会は増えている。だが紙にプリントする枚数が増えているかどうか?と言われると変わらない・微減が私の答だ。つまり「撮った写真」でも印刷に進む割合は減っているのだ。またカメラや携帯電話により撮影した画像は、PICASAやEvernoteといったクラウドコンピュータのネットワーク上に保管することで、いつでもどこでも閲覧し、必要があればプリントすることができる。つまり携帯電話と自宅PCを無線で接続し、静止画や動画データを交換するというニーズは減っているのだ。
スマートフォンを選ぶ時、落ち着いて考えるとPCとの接続性はそれ程重要な決定要因ではなさそうだ。