東京郊外の敷地面積50坪弱の一戸建てに住んでいる。我が家は北西の角地で、敷地は東西に長く、南側には幅2mほどの庭らしきものがある。一階をリビング・ダイニングと和室、二階を書斎と寝室にしていたが、少し前から一階の和室で寝てみることにした。理由は猛烈な暑さで屋根が焼けて、二階は夜になっても熱が下がらないからである。それに較べて一階は涼しい。
だが一階で寝るのは良いことばかりではなかった。というのは南隣りさんが、結構賑やかなのである。具体的には深夜(午前1時とか2時)に大きな音をたててお風呂に入り、時に放吟する。ご主人は普通のサラリーマンで変な人ではなさそうなので、おそらく隣の家に音が響いていると想像が働かないのではないだろうか?
さてこの問題にどう対処しようか?と考え始めている。
1)従来通り二階で寝ることにする。クーラーを効かせると寝れないことはない。だがワイフはクーラーが嫌いなので、折り合いのつけどころが難しい。
2)隣のご主人にストレートに「賑やかですね」という。だが余程上手く言わないと角が立つ。
3)こちらも深夜に大きなな音を立てて、お隣に夜中の騒音は迷惑だ、ということを知らせる。だが、大人気(おとなげ)ないし、深夜まで起きているのも辛い。
近所付き合いの中で「すぐ隣」というのが一番難しいだろう。少し離れた家の場合は、お中元などで沢山貰ったものをおすそ分けする、家庭菜園で採れた野菜をおすそ分けするなど、良いことが多いが、隣の家となると騒音(人と犬の声)やにおいなどダイレクトに迷惑をかけあう場合がある。
これは国と国との間でも同じだ。日本はすぐお隣の中国・韓国との関係はぎくしゃくしているが、少し離れた東南アジア諸国との関係は良好だし、それらの国の人々の日本に対する好感度も高い。
さてnoise(などというと怒り出す人がいるかもしれないが)を立てる隣国とどう付き合っていくか?
1)二階で寝る方式。騒音を無視する。ストレスがたまるが、自分の中で処理できる。
2)注意方式。相手の反発を招く可能性大。大騒ぎなって余計うるさくなる可能性大。
3)同じように騒ぐ方式。こちらも疲れる。
あなたならどれを選択しますか?