昨日(2月25日)上州武尊山の一角前武尊の十二沢を滑ってきた。
十二沢はオグナ武尊スキー場の一番上のリフト(第6ペアリフト)終点から小1時間登った前武尊から東に降る沢でバックカントリーコースとして人気が高い。
13時30分過ぎにシールを着けて登山開始。
14時15分前に前武尊に到着。
目の前の剣が峰(2,083m)が素晴らしい。その右手には武尊山本峰が見える。
15分ほど後続のNさん・Kさんを待つが登ってこないので「シールに不具合があったのだろう」と判断して、滑り始めることにする。
前武尊のスキー・スノーボードの滑降で気を付けないといけないことは、第6リフトの左側を滑り途中からリフトの下をくぐってゲレンデに戻ることである。もしリフトより右側を滑ってしまうと別の谷を降ることになり、ゲレンデには戻れないので要注意だ。
出だしは緩やかな斜面だが、途中で傾斜がきつくなり、右によるとクラストした斜面も出てくる。沢の底の雪は重たく快適なパウダー滑降とはいかない。時々キックターンで息継ぎをしながら滑ったが10分でゲレンデに戻った。40分かけて登ったところを10分で滑る。非効率な遊びだが、山スキーはやはり楽しい。
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