今年に入ってスキーの動画撮りにはまっています。動画をブログにアップする方法を知りません(そもそもgooではできない?)ので、ご関心のある方はこちらからフェイスブックを見てください。
動画撮影に使っているのは、ソニーのHDA-AS300という手のひらに乗るアクションカメラです。これをチェストハーネスで体の正面に取りつけて滑りながら、仲間の滑りなどを撮影します。
スマートフォンの動画撮影機能を使って定点から動画をとることもあります。スマートフォンのカメラのことをモバイルカメラと言いますから、「モバイルカメラにのめり込み」と言っても良いでしょう。自分の滑りを楽しんでいるのか撮影を楽しんでいるのか分からなくなったりして。これでは本末転倒ですが(笑)
もう一つの「モバイルのめり込み」はモバイルバンキングです。主にスマートフォンを利用して、銀行の口座残高を確認したり、送金取引を行う仕組みです。
こちらは私の口座を動かしている訳ではありません。某広告代理店からの依頼で「モバイルバンキングの将来」というテーマで一種のコンサルティングを行っているのです。一昔前に銀行業界に身を置いていたとはいえ、当時はなかったモバイルバンキングについて講釈を述べるのですから、随分厚かましい話だと思っています。
しかし銀行業務の経験とモバイルバンキングのユーザー双方の視点から、多少は役に立つアドバイスができたのではないか?と思っています。
某広告代理店はあるネット専用銀行の依頼で調査を行っていますので、モバイルバンキングの将来を明るく書きたいのですが、日本にける目下のモバイルバンキング(スマートフォン・携帯電話による銀行取引)の割合は2割程度です。モバイルバンキングはインドなど発展途上国では爆発的な伸びを示していますが、先進国では伸びはそれほど急激ではありません。とはいえ米連銀の調査によると、銀行口座を持っている人(米国では1割程度の人は口座を持てない)の53%はモバイルバンキングを使った経験があるので、日本のモバイルバンキング利用率は相当低いと言えるでしょう。
日本の場合インターネットバンキングの利用率は6割ですから、将来PC利用者がスマートフォン利用者にシフトする時はモバイルバンキングの利用率があがりそうですね。