金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

このところ「モバイル」にのめり込み

2017年02月16日 | デジタル・インターネット

今年に入ってスキーの動画撮りにはまっています。動画をブログにアップする方法を知りません(そもそもgooではできない?)ので、ご関心のある方はこちらからフェイスブックを見てください。

動画撮影に使っているのは、ソニーのHDA-AS300という手のひらに乗るアクションカメラです。これをチェストハーネスで体の正面に取りつけて滑りながら、仲間の滑りなどを撮影します。

 

スマートフォンの動画撮影機能を使って定点から動画をとることもあります。スマートフォンのカメラのことをモバイルカメラと言いますから、「モバイルカメラにのめり込み」と言っても良いでしょう。自分の滑りを楽しんでいるのか撮影を楽しんでいるのか分からなくなったりして。これでは本末転倒ですが(笑)

もう一つの「モバイルのめり込み」はモバイルバンキングです。主にスマートフォンを利用して、銀行の口座残高を確認したり、送金取引を行う仕組みです。

こちらは私の口座を動かしている訳ではありません。某広告代理店からの依頼で「モバイルバンキングの将来」というテーマで一種のコンサルティングを行っているのです。一昔前に銀行業界に身を置いていたとはいえ、当時はなかったモバイルバンキングについて講釈を述べるのですから、随分厚かましい話だと思っています。

しかし銀行業務の経験とモバイルバンキングのユーザー双方の視点から、多少は役に立つアドバイスができたのではないか?と思っています。

某広告代理店はあるネット専用銀行の依頼で調査を行っていますので、モバイルバンキングの将来を明るく書きたいのですが、日本にける目下のモバイルバンキング(スマートフォン・携帯電話による銀行取引)の割合は2割程度です。モバイルバンキングはインドなど発展途上国では爆発的な伸びを示していますが、先進国では伸びはそれほど急激ではありません。とはいえ米連銀の調査によると、銀行口座を持っている人(米国では1割程度の人は口座を持てない)の53%はモバイルバンキングを使った経験があるので、日本のモバイルバンキング利用率は相当低いと言えるでしょう。

日本の場合インターネットバンキングの利用率は6割ですから、将来PC利用者がスマートフォン利用者にシフトする時はモバイルバンキングの利用率があがりそうですね。

 

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シニアスキー仲間の共通項は程よいチャレンジ精神

2017年02月16日 | うんちく・小ネタ

先週末はほぼ同年代のおじさん4人組で雫石・安比高原にスキーに行きました。

4人組は私が勤めていた会社の登山グループのメンバーが中心ですが、全員同じ職場で働いていた訳ではありません。またその職場の前の職歴もバラバラですから、仕事面での共通項はほとんどないでしょう。

そんな4人ですが、仲良く楽しく4日間を過ごしました。これまでにもこの仲間を中心に国内外の登山やスキーに何回も行っています。何が共通項で楽しい付き合いが続いているのか?ということを考えてみました。

第1に「山が好き、スキーが好き」ということです。この他キャンプや釣りもやりますからアウトドア好きということです。

第2に「お酒が好き、美味い物が好き」ということです。仲間の1人は更に料理好きでキャンプ時には腕を振るってくれます。

第3は「そこそこ新しいものが好き」ということです。4人ともスマートフォンを持っていて、写真や動画を撮ってはフェイスブックに投稿して遊んでいました。周りからは奇異の眼で見られていたかもしれませんが(笑)

第4にこれは偶然でしょうが4人とも「関西出身」ということです。生まれ故郷が近いということは何かと話がつながりますからね。

第5にこれも偶然ですが4人の内2人ずつ「同じ大学出身」ということです。しかも2つの大学は3〇〇大と呼ばれるような親しい関係にある学校ですので、出身校をベースにした親密感もあります。

第6に「お酒や食事に関する出費感覚がほぼ同じ」ということです。皆美味いもの好き・お酒好きですが、限られた財布をやりくりしながら楽しんでいます。そのやりくりの度合いと浪費の度合いの感覚が近いということでしょう。

第7として「程よいチャレンジ精神を持っている」ということでしょう。チャレンジ精神があるので、スキーでは自分の技術すれすれか少し上の斜面にチャレンジしたり、新しいガジェットやカメラ類にも挑戦します。チャレンジする方向には多少違いはありますが、チャレンジが好きなことでは違いはありません。

以上のようなことをまとめると「ものの考え方や経済感覚のフレームワークが共通している」「チャレンジ精神を持ち続けている」ということが共通項になるのでしょう。

シニア年代に入ってこのような仲間がいることは素晴らしいことだと思いました。

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