金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

出さない人からは届き出した人からは届かない年賀状

2022年01月01日 | うんちく・小ネタ
 昨年の年賀状から年賀状を減らす方向で臨んでいました。具体的にはフェイスブックなどで繋がりがある人や長い間形式的な年賀状の交換が続いている人については「年賀状のやり取りをやめてフェイスブックで近況をお知らせします」という一文を年賀状に入れて出状したのです。
 ところが今日2022年の元旦、そのような方数名から年賀状を頂きました。
 一方こちらが年賀状を出したけれど先方からの年賀状は元旦には届いていないという人もチラホラいます。
 「今年から年賀状をやめよう」と考えている人がいるのでしょう。
 実際年賀状を頂い人の中にも来年から年賀状を止めるという人もいました。
 ご参考になるかもしれなせんから口上を紹介します。
「昨年6月〇〇の監査役を退任し無事年金生活を迎えることができました。これを機に勝手ながら年始の挨拶状を遠慮させて戴こうかと考えております。今後はメールやLineなどで近況をご報告できればと思います」
 一方あるボランティア団体の事務局で頑張っておられる八十数歳の方からは次のような年賀状を頂きました。
「シルバー川柳に『年賀状出さずに行ったら死亡説』とあり、賀状お受け取りください。今、生かされているのは皆様のお陰と感謝しております」
★    ★     ★
私の知人の中には「年賀状はやめた」と明確に宣言している人がいます。そのように宣言している人は合理的で生産性の高い人だったと思います。
私はフェイスブックでつながっていない先輩の方で親しい方との年賀状は交換は続けています。
合理的で生産性が高い人に較べると私は個別対応策を取っているので完全に年賀状を廃止するかデジタル化するには時間がかかります。
 でも紙の年賀状にも良いことはありますよね。実は今年初めて高校時代にちょっと憧れていた同級生の女性から年賀状を貰いました。たまたま昨年その人のリサイタルに顔を出したのでお礼の意味だったのかもしれません。いずれにせよ想定外の人から年賀状を頂くといった喜びはいくつになってもあった方が良いのでは・・・などとも考えています。人間は矛盾だらけですね。(笑)


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あけましておめでとうございます

2022年01月01日 | ライフプランニングファイル
本年もよろしくお願いいたします。
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