私は自分から積極的にLINEを使うことはあまりありません。私が積極的に使っているSNSはフェイスブックで、スマートフォンやPCからの写真の掲載、イベントの作成、海外の知人との連絡などがシームレスに行えるからです。
しかし中高年の女性の間ではLINE人気が高く、私が参加しているボランティア団体でも会合の連絡などにLINEが頻繁に使われています。よってやや渋々ながらLINEも使っている次第。
ところでPCの前で作業している時にLINEが入ってくることもあるので、PCでLINEの受送信ができれば便利だと思い2つのツールを使うことにしました。
一つは「PC用LINEアプリ」です。これはLINEの公式サイトからダウンロードできます。最初の接続の時はパスコードのスマートフォンへの入力を求められますが、それ以降はPCアプリにパスワードを入力するだけで接続できます。LINEのPCアプリには「ミーティング」と「画面キャプチャ」というPC専用の機能があるのでスマートフォンより便利な場合があります。
また万一スマートフォンが不具合になることに備えPCアプリを準備しておくことが役に立つ場合があるかもしれません。
もう一つの方法はWindowsの「スマホ同期」を使う方法です。Windows10の時から「スマホ同期」はありましたが、Windows11になって使い勝手が向上しています。
「スマホ同期」を使うメリットは、キーボードで文字を打つ方がスマートフォンの画面でフリップ入力するよりも私のようなシニアには圧倒的に早いからです。キーボード入力はLINE以外のすべてのアプリで使えますので利用度合いが増えています。
一時パソコン対スマートフォンという構図でものを考えたことがありますが、今はむしろパソコンとスマートフォンの連携活用がトレンドではないか?と考えています。スマートフォンのキーボード入力と音声入力はフリップ入力が苦手なおじさんへの福音です。