金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

「重文古民家」から栗の山を越えて

2022年10月01日 | 
このところ週末は台風などで雨が降ることが多いのですが、今週は晴天が続きます。
今日(10月1日)は武蔵五日市駅からバスに乗って終点の藤倉に行き、そこから御前山を越えて奥多摩側に降ることにしました。このところ一人で登山するときはこのようなパターンが多いのですがそれには訳があります。
それは都内のバス、都営地下鉄が乗り放題になるシルバーパスを買ったからです。年間2万円のパス代を回収するべく、日帰りの山歩きではできるだけ、都内のバスに長く乗るルートを探しているのです。ちなみに五日市・藤倉のバス代は770円でした。
 藤倉に来るまで知らなかったのですが、ここには小林住宅という重要文化財に指定された古民家があります。この古民家には、予約しておけばモノレールで登ることもできますが、私は小河内峠に向かう道を登っている時気が付いたので歩いて登りました。

民家の裏から小河内峠に向かう道に合流することができます。その道から撮ったのが下の写真です。のどかで桃源郷のような感じがしました。

小河内峠から御前山に向かう道は顕著な尾根になっています。この尾根が都内内陸部唯一の村・檜原村の北の境界(その向こうは奥多摩町)になっています。
尾根が広くなったところには、栗のイガが沢山落ちていました。実を3つばかり拾って帰り、食べてみましたが、あまりおいしくないですね。
ただイノシシなどの動物は食べているようです。登山道の周りでぬかるんだ場所ではイノシシが土を掘り返していました。そこにも栗のイガが散乱していました。
イノシシは土を掘り返してミミズを食べると言われていますが、栗などの木の実も食べているかもしれませんね。

御前山の頂上からは雲取山(右)と飛竜山が見えました。
山歩きに出てみると色々な発見があるものですね。



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