我が家から歩いて5分ほど、野川を少しさかのぼったところに「深大にぎわいの里」という商業施設があります。以前は「武蔵野市場」と呼ばれる青果市場があった大きな建物で、今も地元の直産野菜、食品卸しの店、飲食店などが集まっています。
そこの庭というか、駐車場の一画というか、野外の端っこに経営・管理者さんが井戸を掘り、地下66メートルの水脈から水を汲み上げて一般に提供してくれています(深の水:午前9時~午後6時)。
2年ぐらい前からのサービスだったと思いますが、これまでは散歩の途中でちょっと喉をうるおすぐらいにしか利用していませんでした。
が、1週間ほど前、つい思い立ってペットボトルに汲んできて、家でコーヒーを淹れるのに使ってみたのです。
味が違うのです。
これまでの「東京水」(水道水です)が妙に尖った味に感じられるような優しい味が、口の中全体に沁みわたってきます。これはこれは、と思いました。
以来、お茶やコーヒーに使わせてもらっています。ミネラルウォーターを買う習慣はなく、ずっと水道水で十分と思っていたのに、こんなことになるとは。
今日も、夕方、散歩がてら行ってもらってきました。三ツ木さん(経営者さんです)、ありがとう!