昨日、鎌倉文学館の庭で拾ったスダジイの実を食べてみました。
水洗いした後、1日、天日に干して、夜、フライパンで炒りました。
ほんの少しベージュが混じったような白い実は、いかにも滋養がありそう。
プリプリした食感とほのかな甘みで、なかなか美味しい。穀物とナッツの中間のような味かな。食べた後、わずかに舌にえぐみが残るような気がします。タンニン?
ひとくちでいえば、ピーナツをすっきりさせたような食べ心地。
子どもの頃はよく食べました。裏山で拾ってきたのを、おやつにしたように思います。もう50年以上も前のこと。
なつかしかった。太古からの山の幸なんですねぇ。なんだかうれしい。