夕方、つつじヶ丘の本屋さん「書原」を覗いてみると、トマ・ピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)が平積みになっていました。
この冬、いちばん気になる本。マネゲームに翻弄される今の世の中を理解するのに、とても役に立ちそう。読んで理解できるかどうかわかりませんが、一応、読んでみたい。
と思いつつも、今日は買いませんでした。しばらくは読む時間を捻出できそうもないのです(泣)。
とりあえずは「 r>g 」の式を頭に刻み込んで、社会を見まわしてみたいと思っています。資産が生み出す富(r)が、労働の生み出す富(g)よりも大きい――そんな理解でいいのかな。
訳者の1人、山形浩生さんがこの本のサポートサイトを立ち上げてくれてます。こちらだけ眺めてもしょうがないけれど、いずれはお世話になりたいと考えています。
あと、クリストファー・ボーム『モラルの起源』(白揚社)も気になりましたが、これも上記の理由で今のところ見送り。
ああ、本を読む時間が欲しい(いや、ほとんどずっと読んではいるのですが)。