西風が強く、真冬の寒さ。
お昼前、にぎわいの里まで井戸水をもらいに行く途中、野川でカワセミが餌を獲っているのを見ました。といっても、なかなか獲物はつかまらない様子。
川岸の刈れた草(イタドリ?)にとまっているところを、手持ちのコンパクトデジカメで狙ってみました。
被写体としては、このあたりでもっともポピュラー。休日には大きな望遠レンズ付きのカメラを提げたオジさんたちがしきりにやってきます。健康的な時間つぶしにもってこいなんでしょうね。
ところで川の水はかなり濁っています。水の中を透かして見るのはむずかしいぐらい。これでは、カワセミも漁がしにくいでしょう。
原因はすぐにはわからなかったのですが、夕方、上流の武蔵野公園へ散歩に出かけると、流れの「自然回復のため」と称する工事をしていました。もしかしたら、このせいかも。
人間が見る「自然」を回復するためなのかもしれませんが、川に棲む生きものたちにとっては、はた迷惑な工事のように思えます。