金価格についてエコノミスト誌に短い記事が出ていた。金は過去9ヶ月間1オンス1,000ドル以上で取引されている。6月18日には1,259ドルの高値をつけた。だがインフレ調整後の価格で見ると、金の価格は1980年代の第二次オイルショック後の高値1,623ドルより29%低い。
それでは「もう少し高値を追え」というのかと思ったら、エコノミスト誌はPerhaps now is the time to sellと言っていた。オイルショック後に高値を着けた金価格はその後2年間で55%下落し長く低迷したからだ。