10月30日某ロータリークラブのトレッキング同好会と奥武蔵の関八州見晴台から高山不動尊へハイキングに出かけた。朝家を出た時は青空が見えいわし雲が広がっていた。いわし雲は天候悪化の兆しだ。
9時半西吾野集合でそれに間に合う西武池袋線の快速急行に乗ったのだが、電車の中で本に夢中になっていて慌てて一駅手前の吾野で降りてしまった。次の電車は30分後でありタクシーを呼んでも飯能から来るので30分かかるという。そこで電車一本待つことにして、同好会のメンバーには携帯電話で先行してもらうことにした。
9時58分漸く西吾野到着。ここからランニングを交えて同好会を追いかけることにした。
たまたまこの日は荷物や靴を軽くしていた。また最近買った歩きながら水を飲むことができる給水システムも持ってきていたので試す良いチャンスだ。
荷物を軽くしたとはいえトレイルランほど絞り込んでいないので、背中のザックが揺れてあまり走り易くない。それでもランニングと早歩きを繰り返して25分程で同好会に追いつくことができた。
10時30分大滝到着。
このルートには「高山の三滝」と呼ばれる3つの滝がある。大滝、不動滝、白滝だ。
滝を見るには少し寄り道になるので滝見物は大滝だけにして先を急ぐ。午後遅くなると雨が降りそうだからだ。
予定通り正午に関八州見晴台到着。
天気が良いと新宿高層街や東京湾、富士山までみえるそうだが今日は雲と霞が多くてそれほどの眺望はない。
因みに関八州とは下野・上野・常陸・安房・下総・上総・武蔵・相模である。
ここで昼飯を食べてから、高山不動尊に参った。
境内のカエデは青々としている。紅葉はかなり先だ。
ここから一風呂浴びるために奥武蔵あじさい館を目指した。午後2時あじさい館到着。
朝の30分の遅れを取り戻して全て予定通りとなった。あじさい館のこの日の入浴料は半額の400円。温泉ではないが湯量の豊富な良い入浴施設だ。
だが残念なことに飲食サービスが実に貧弱だ。食堂は宿泊客のため3時で一旦閉まる。風呂から上がって小1時間位ビールが飲めると思っていたのに残念だった。後で聞くと施設は埼玉県のものということだ。立派な施設があるのだから民間に委託してサービスレベルをあげるともっと繁盛するのではないか?と思いながら送迎バスで吾野に戻った。