金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

キャミアップを使ってみた

2011年10月03日 | デジタル・インターネット

スマートフォンと連動するノート、キャミアップを使ってみた。9月29日の日経新聞朝刊にスマートフォン連動ノートの紹介があり、コクヨのキャミアップとキングジムのショットノートが紹介されていたが、会社の近くの文房具屋でキャミアップを見つけたのでトライした次第だ。

さてノートを買ってきて、QRコードスキャナーでバーコードを読み込み、アンドロイドマーケットからアプリケーション(無料)をダウンロードしようとしたが「互換性がない」というメッセージがでて進まない。

対応機種の中に僕のエクスペリアSO-01Bは入っているのだが・・・・

そこでコクヨのお客様相談室に電話したところ、アンドロイドOSのバージョンが古くてキャミアップに対応していないことが分かった。キャミアップはOSの2.1対応なのである。そこでまずOSのアップグレードを行なった。アップグレードはパソコンとエクスペリアをUSBケーブルでつないで行なうが簡単だった。

そしてお試しのメモを作ってみた。下の写真がメモの実例だ。

赤枠は手書きメモをスマートフォンで撮影し、キャミアップに取り込んだ後組み込みアプリで書き入れたものだ。

取り込んだメモはメールで転送したり、Picasaに転送することができる。因みに上の写真はPicasaの画像を埋め込んだものだ。

なおこのメモは太字万年筆の黒インクで書いたものだ。初めは細字ボールペンで書いたが少し読みにくかった。またこのメモはキャミアップB5判ノートを使っているが、携帯の撮影距離を考えるともう少し小さい方が手頃かもしれない。

さてこのスマートフォン連動ノート、ビジネスや遊びの世界でどれ程活用するか分からない。だがパソコンや携帯のキーボードばかり叩いていると下手な字がますます下手になるので、意識して手書きをするのも悪くはないと考えている。開発者の意図とは違うだろうが。

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苗場山、天空の紅葉を楽しんだ

2011年10月03日 | 

10月1-2日(土日)で会社の連中と苗場山に出かけた。初日は越後湯沢から和田小屋までジャンボタクシーで入った。タクシー代は約8千円。空は曇っていて時々霧が流れる。和田小屋からスキー場を見ると少し紅葉が見える。10時出発。

Wadagoya

この登山ルート(祓川ルート)には下の芝、中の芝、上の芝という3つの平坦なところがあり、紅葉が美しい。中の芝で昼食を取るが風が強く寒い。

Nakanosiba

この辺から霧が深くなり神楽峰を過ぎても苗場山本体は見えない。この頃から少し雨脚が強くなってきた。神楽峰から200m程降り雲母坂と呼ばれる苗場山頂上への急登を登った。午後2時苗場山頂上到着。苗場山の頂上は林の中にで視界はない。

Choujyou

10月2日日曜日。天気は予想よりも良く晴。5時半前に小屋を飛び出しご来光を見にゆく。

Asnonaeba

朝日は谷川連峰の上からゆっくり登ってきた。朝食後山頂の散策を兼ねて苗場神社を往復した。

Chitou

この写真は苗場山全貌を写したもので写真集などでよく見かけるものだ。

Naebazennkei 

午前8時赤湯温泉に向かって下山開始。

Iketosora

頂上の小屋が小さく見える。アンドリュー・ワイエスの大草原の家のような風景だ。

頂上台地からの下り口は急な坂で使う必要はないが鎖がついている。

Akayuorikuchi

急な斜面を降り切ったところから神楽峰が見えた。

Kaguramine

少し降ると「カッサ湖」と呼ばれるダム湖が見えた。

Jinnzouko

道はシラビソの林を通りゆっくりと傾斜を落とす。桂沢ノ頭で右折し急な斜面を下りだすと沢音が聞こえ始める。このルートで初めての水場だ。「昌次新道」と呼ばれるこの道は結構登り下りが多い。サゴイ沢にかかる橋を渡ったところで昼食を取り急斜面を登ると赤湯が見えてくる。

赤湯の手前の河原歩きはアスレチックな感じがした。

Akayu

赤湯到着12時15分。鷹ノ巣峠への登りで一汗かいて林道終点到着は1時40分だった。さらに小日橋まで歩きそこから予約していたジャンボタクシーに乗ったのは午後3時である。

赤湯ルートは中々ハードだったが、変化に富んで楽しい山行だった。

こうして紅葉登山の第一陣は無事終了した。第二陣は来週の常念岳から上高地への旅である。

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