スマートフォンと連動するノート、キャミアップを使ってみた。9月29日の日経新聞朝刊にスマートフォン連動ノートの紹介があり、コクヨのキャミアップとキングジムのショットノートが紹介されていたが、会社の近くの文房具屋でキャミアップを見つけたのでトライした次第だ。
さてノートを買ってきて、QRコードスキャナーでバーコードを読み込み、アンドロイドマーケットからアプリケーション(無料)をダウンロードしようとしたが「互換性がない」というメッセージがでて進まない。
対応機種の中に僕のエクスペリアSO-01Bは入っているのだが・・・・
そこでコクヨのお客様相談室に電話したところ、アンドロイドOSのバージョンが古くてキャミアップに対応していないことが分かった。キャミアップはOSの2.1対応なのである。そこでまずOSのアップグレードを行なった。アップグレードはパソコンとエクスペリアをUSBケーブルでつないで行なうが簡単だった。
そしてお試しのメモを作ってみた。下の写真がメモの実例だ。
赤枠は手書きメモをスマートフォンで撮影し、キャミアップに取り込んだ後組み込みアプリで書き入れたものだ。
取り込んだメモはメールで転送したり、Picasaに転送することができる。因みに上の写真はPicasaの画像を埋め込んだものだ。
なおこのメモは太字万年筆の黒インクで書いたものだ。初めは細字ボールペンで書いたが少し読みにくかった。またこのメモはキャミアップB5判ノートを使っているが、携帯の撮影距離を考えるともう少し小さい方が手頃かもしれない。
さてこのスマートフォン連動ノート、ビジネスや遊びの世界でどれ程活用するか分からない。だがパソコンや携帯のキーボードばかり叩いていると下手な字がますます下手になるので、意識して手書きをするのも悪くはないと考えている。開発者の意図とは違うだろうが。