週末(12月17-18日土日)は、入笠山とその山麓に広がる富士見パノラマリゾートにでかけた。目的は入笠山(1955m)の登山とその北側に広がる人工スキー場「富士見パノラマリゾート」での初滑りだ。
17日はあずさ3号で午前10時前に富士見駅に到着。無料シャトルバスでパノラマリゾートに行った。スキーコースは雪不足で上部約1kmしかオープンしていないが、リフト代は3,500円とられた(通常は4,500円)。
快晴なので予定通り最初に入笠山登山を行うことにして、11時15分頃ゴンドラ山頂駅を出発。
写真はゴンドラ山頂駅付近から見た八ヶ岳連峰だ。
入笠山への道は積雪20cm程度。軽アイゼンをつけて軽快に歩いた。
12時9分入笠山山頂到着。目の前の八ヶ岳を始めとして富士山、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈岳、中央アルプスの木曽駒ヶ岳、御岳がくっきりと見える。北アルプスの主脈は雪雲に覆われているのが残念だが、素晴らしい景色だ。
帰りは入笠湿原の中の踏跡のない雪面をたどってゴンドラ終点駅に戻った。
午後2時頃から今度はスキー。適度な硬さの人工雪の斜面を軽快に滑る。私は今年買ったアトミックの板を初めて使ったが雪面をしっかり捉え快適だった。今まで山スキー用の非常に軽い板でゲレンデも滑っていたが、ゲレンデでは重い板の方が安定することが改めて分かった。
それはさて置き、冬の入笠山は軽い冬山ハイキングとスキーを同時に楽しむことができる美味しいスポットである。