季節感が乏しくなったが、さすがにオフィスに取引先からカレンダーや手帳が届くと年の瀬を感じる。昨年まではこの時期丸善に出かけてシステム手帳のカレンダーを買い替えてた。本当にシステム手帳が必要だったか?あるいは使いこなしていたか?ということは疑問だが、革表紙の手帳には「できる」というイメージがあった。
僕は「男はFashionではなくFunctionだ」という主義だが、小道具の見栄えはある程度必要だと考えている。機能的な道具を持っている男はできるというイメージを想起させるからだ。
さてスケジュール管理についていうと今はスマートフォンだ。スマートフォンを使っている人はジョルテなどのスケジューラーと呼ばれるアプリケーションを使っていると思う。私も最近までスマートフォンのジョルテとパソコンのOutlookの同期を重宝していたが、今はEvernoteと同期するSnapcalという無料アプリを使い始めた。
EvernoteとSnapcalを同期させるにはEvernoteに作った「スケジュール用」のタグを使う。僕はEventという名前をタグにつけている。Snapcalの優れた点は送られてきたメールをEvernoteに取り込みEventというタグに入れ、SnapcalのEvernoteアカウントを操作する(ここは手動)とメール本文を解読して「日時」や「場所」を自動的に予定表に書き込んでくれることだ。
写真はある会合開催のため送られてきたメールをパソコンでEvernoteに取り込んだところだが、上記操作でスマートフォンのSnapcalに日時・場所を取り込むことができた。
なおSnapcalで作成した「予定」をEvernoteに取り込むこともできる。かなり優れたツールだと思っている。問題点をあげると手作業を加える部分があることだ。もしEvernoteとSnapcalが完全に同期するともっと便利なのだが・・・・
いずれにせよ今年はシステム手帳の「カレンダー」を買わないと思う。スマートフォンはシステム手帳よりシステム的でFunctioningだ。システム手帳はOld fashionになりつつある。やはり機能的なものが流行するのである。