先週末は土日と別々の山に別々の登山仲間と登った。共通しているのは下山してから美味い魚料理店で美味い酒を飲んだことだ。
10日土曜日は箱根外輪山の金時山に登った後、バスで小田原に出て駅近くのRyoという店で1時間半ほど魚料理と酒を楽しんだ。http://www.d-ryo.co.jp/food/sashimi.html
店は小田原駅東口から5分程東に行ったところ。海に近い小田原だから新鮮な魚が美味しいのは当然だが、料理にもちょっと工夫がある。特に気に入ったのは白魚の揚げ物とさしみかまぼこだ。白魚の揚げ物はふゎとしたちっと頼りない食感がよい。さしみかまぼこは板かまぼことは違いみずみずしく柔らかい。6時過ぎに店(1階)は満席になっていた。手軽な値段でちょっと変わったツマミを楽しむには良い店だ。また刺身もカワハギなど地物が多く酒が進む。
11日日曜日は西武秩父線沿線の伊豆が岳に登った後、所沢の「まぐろ居酒屋 さかなや道場 所沢店」http://r.gnavi.co.jp/b776050/で反省会をおこなった。まぐろ居酒屋は全国展開の居酒屋で料理は平均的なものだが、幾つか良いところがある。
まず注文した料理やお酒が出るのが早い。今回は14名で行ったが皆健啖家なので料理や酒のなくなるのが早いがこの店は持ってくるのが早くて助かった。
次にそこそこの酒がそこそこの値段で飲める。今回八海山の本醸造を一升瓶で頼んだが気持ち良く出してくれた(店によっては一升瓶で出すのを嫌がるところがある。つまり1合と称して実は8勺程しか徳利に入れないので一升瓶でだすと儲けが薄くなるからだ)。
飲食代は相当飲んで一人5千円弱。日曜日の夜だが私達の後に50名の団体が入っているという話だった。
景気がぱっとせずサイフの紐が固いといわれるが、リーズナブルな値段と気持ちの良いサービスで美味しいものを食べさせる店は流行っているのである。