いきなり余談から始めると先月中頃から私のブログにアクセスが増えている。理由はグーグルのNexus7と無線LAN接続に関する「Nexus7を自宅無線LANに繋ぐ」というエントリーに検索エンジンからのアクセスが多いからだ。検索結果の3番目程度に来ているのでアクセスされることが多いのだろう。
これは偶々(たまたま)の話で自慢するほどのことはないが、幾つかのことを示唆している。一つはNexus7への関心が高いことである。次に電話回線への接続機能がなく、インターネットアクセスはWiFi経由オンリーのNexus7のWiFi接続が必ずしも簡単ではないことである。少なくともAOSS機能を持っているドコモ携帯などからWiFiに接続するよりは手間がかかる。だから接続方法を調べているのである。このような人に多少なりとも自分の経験が役に立てば幸いだと私は考えている。
ということで「局長の事務奮戦記」も諸々の事務処理問題に苦労している人に多少なりともお役に立てれば、ということで書いているがこちらはまったく反応がない。
さて余談が長くなったが、学会等ある程度の人数が関わる業務では、会員管理が重要である。当学会では通信コストを削減するため、会員への連絡は電子メールで行うことにしているが、まだ越えられないハードルが一つある。それは会費徴収のため、郵便振替を使っているので、振替取扱票を会員に郵送するというプロセスである(振替口座番号を電子メールで連絡し振り込んでもらうということも考えられるが、徴収率が落ちそうである)。
各会員に郵便を送る時に使ったのが、Microsoft Accessの宛名ラベル作成機能だ。データベース化された郵送リストから、パソコンでラベルを作成する方法はWordの差込印刷機能を使うなど他にも手段はあるが、データベースソフトのAccessを使うと簡単で処理が早い。余談ながら私は年賀状や挨拶状用の個人住所録は、筆◯◯などパソコン組み込みのソフトを使っている。アプリ代金は無料だったので(裏で見えないコストはかかっているはずだが)、別に構わないが、これもAccessで簡単にできる作業だ。
エクセルに較べるとガチガチの点が多く、コンピュータの初心者には使い勝手が良くないAccessだが、会員管理の中心に据えてすこしずず勉強しながら使っている。手間のかかる奴だが、時々大量処理に威力を発揮してくれる「使える奴」でもある。