金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

【イディオムシリーズ】eke out~S&P500新高値

2014年07月24日 | 英語

昨日(7月23日)米国ではS&P500が3.48ポイント上昇して1,987.01ポイントの新高値を付けた。ウクライナでもマレーシア機撃墜事件やパレスチナの緊張が高まるなど、地政学的なリスクが気になる中で、新高値を更新した理由は米国企業の好調な決算だった。

S&P500の内約3割の企業が第2四半期の決算を既に発表している。その内72%の企業がアナリストの利益予想を、73%の企業が売上予想を上回る好決算だった。

ChronはS&P500 ekes out record high as earnings roll inというタイトルの記事でS&P500の新高値更新の背景を記事にしていた。

Eke outとは「苦労して手に入れる」「不十分であると思われることを補う」というイディオムだ。地政学的なリスクや米連銀の金融緩和策の縮小など株価のマイナス要因の中で、企業収益が株価をかろうじて支え押し上げている状況を上手く説明しているイディオムだと思う。

イディオムを理解することはモノゴトの背景を理解する早道だと私は考えている。

なお主要株式指標の内はダウはボーイングの株価下落が影響して、26.91ポイント(0.16%)のマイナス。ナスダックはアップルなどが好調で17.68ポイント(0.4%)のプラスだった。

★   ★   ★

 

最近出版した電子本

 

「英語の慣用表現集」 http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00LMU9SQE/

 

「人生の山坂の登り方・降り方」 http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00LYDWVPO/

 

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圏央道から宮ケ瀬ダムへ

2014年07月24日 | まち歩き

昨日(7月23日)最近開通した圏央道高尾山ICから相模愛川ICを通って、宮ケ瀬湖に行ってみた。自宅を午前9時半に出て、宮ケ瀬湖畔に到着したのは11時半。所要時間2時間である。新しい高速道路は路面がスムーズで走りやすい。高尾山ICからはトンネルが連続する。トンネルは新東名に較べると少し狭い感じだった。

相模愛川ICまで行くと宮ケ瀬湖に行くには行き過ぎなのだが、途中の相模原ICがまだオープンしていないので仕方がない。

宮ケ瀬湖ではロードトレイン(一周3.2km)に乗ってみた。一人300円。お客は我々夫婦のみ。途中のバーベキューサイトには若い家族連れが沢山来ていた。遊びの主流はこちらに変わったのだろう。湖畔の食堂も閑散としていた。

午後2時に宮ケ瀬ダムの「観光放流」があるというので見学にいった。

Discharge

放流を行うのは毎週水曜日。事前に調べていた訳ではないが、ラッキーだった。

Fall1

写真は放流が始まったその瞬間の写真だ。

Fall2

毎秒30トンの水を放流するという水の勢いは中々迫力があった。水流に近づくと多少涼しい。

しかし本当に涼しかったのは、ダムの上からダムの下までエレベーターで降りた後の廊下部分。ここは冷蔵庫の中にいるほど涼しかった。温度計を見ると16度を指していた。

帰りは圏央道を通らず一般道から八王子バイパスを通って八王子に戻り、中央道で帰宅した。走行時間は往路とあまり変わらず、走行距離はこちらの方が短いので経済的だった。

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