金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ブックオフをのぞくと街の知的レベルが想像できる

2017年06月20日 | ライフプランニングファイル

今日所要で東村山税務署にでかけた。税務署が書類を整えるのに、少し時間がかかるというので、外に出て時間をつぶすことにした。

府中街道にでるとブックオフがあったので、少し立ち読みをした。東村山のブックオフは田無駅近くのブックオフに較べると広くて整然としている。広くて整然としているという点では、私は花小金井駅近くのブックオフが良いと思っている。花小金井店は新書等も充実していて、本気に本を探しに行っても良いか?と思う時がある。

もっとも「思う」だけでブックオフに古本を探しに行くことは滅多にない。古本を買う場合はアマゾンで注文することが多い。

田無・花小金井・東村山は西武新宿線上のほぼ隣り合う駅だがブックオフの店舗の規模や品揃えはかなり違う。残念ながら私の家に一番近い田無店は漫画中心店舗で読める本の品揃えは少ない。

ざっと見たところ、スーパーで売られている肉の価格帯も田無界隈が一番低いようだ。

ブックオフの品揃えとその街の知的レベルには相関関係があり、知的レベルと所得水準にはある相関関係があり、それはスーパーの売れ筋価格帯とある関係があるのだろう。隣駅ながらキャラが違いがあるようで興味深い。

私はおそらくこの街から動くことはないと思うが、仮にどこかに移住することがあるとすれば、ブックオフをのぞいてその街の知的レベルを想像するのは役に立つのではないか?と感じた次第だった。

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アマゾンのホールフーズ買収、世界の小売業を揺さぶる

2017年06月20日 | 投資

先週金曜日に発表されたアマゾンのホールフーズ買収話は月曜日に世界各地の小売業株価に影響を与えた。

オーストラリアでは、ウールワースの株価が3.5%下落し、オランダではアホールド・デレーズの株価が金曜日に10%下落していた。

アホールド・デレーズの売上の2/3は米国だから、アマゾンの食料品小売業への本格進出の影響をもろにうけると判断されたようだ。

日本の小売業の株価の動きをざっと見ると全体的な株高基調の中で堅調な動きが多く、アマゾンの影響は感じられなかった。

しかしこのことはアマゾンが今後日本で食品小売業に進出しないことを意味しないだろう。

アマゾンは日本の小売業売上高で8位に入る大手に成長している。約1年前に日経新聞が発表したデータによると2015年のアマゾンの売上高は9,999億円とほぼ1兆円だった。イオン8兆円やセブン&アイ6兆円に較べるとまだ小さいが、ユニーグループ1兆円に迫る勢いである。

世界ベースで見るとアマゾンの売上高は792億ドル(8.7兆円)で世界第10位。イオン(世界14位)より上位にいる。

アマゾンのホールフーズ買収で幾つかのことが明らかになった。

一つはアマゾンが生鮮食料品市場への進出に本気ということだ。

次に生鮮食料品の販売・配送には、消費者に近い場所に実店舗ネットワークが必要なことで、ホールフーズの460の店舗はその中核となり得るということだ。

第三に株式市場がこの買収を歓迎したことだ。アマゾン株は金曜日・月曜日と上昇を続け、995.17ドルで引けた。順調にいくと再び1,000ドル台を回復しそうである。

アマゾンが次にどの市場で生鮮食料品市場への進出を試みるかは不明だ(経営陣には計画はあるのだろうが)。

イギリスではネットスーパー・オカドOcadoの株価がアマゾンのホールフーズ買収ニュースで11%上昇した。アマゾンがオカドの配送網に興味を持っているのではないか?という憶測が働いたようだ。

一見無風に見える日本の小売業界だが、ある日突然激震が走る可能性はあると私は考えている。

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