昨日(2月8日)米国株は大きく下落した。ダウは1,032ポイント4.15%下落、S&P500は100ポイント3.75%下落し、コレクション(調整局面)となった。高値から10%株価が下落するとコレクションと呼ばれる。
ゴールドマンザックスによると、過去の統計からコレクションに入ると元の水準に戻るのに平均4カ月かかるという。
また株価が高値から20%下落すると弱気相場入りと呼ばれ、弱気相場になると脱却するのに、過去の統計からは22カ月かかるという。
調整局面入りした背景やファンダメンタルズを考慮しない「平均」に大きな意味があるかどうかは分からないが、一つの目安にはなるだろう。