昨日若い山仲間と一献傾けながら、スキーの話をした。
その人は若いといってもまもなく50歳だから、若いというのは私と比較した相対的なものに過ぎない。
さて彼はお子さんの教育が終了する年代に入り、昔やったスキーを再開してみたいという。
更に聞くと単に圧雪されたゲレンデを滑るだけでなく、林の中など非圧雪の斜面も滑ってみたいという。
つまりオフピステ(バックカントリースキー)指向なのだ。
オフピステを目指す仲間が増えることは大歓迎だ。
スキーには色々な楽しみ方がある。ゲレンデでスキー連盟が定めた教則に従って腕を磨くのも一つだし、
ある程度基礎を学んだら、自由に滑ることができるオフピステに飛び出すのも一つの方法だ。
最近はファットスキー・ロッカースキーなど簡単にそして楽しく非圧雪を滑ることができる板も
出回っているから昔に比べると新雪滑りは簡単になっている。
昨夜は言わなかったけれど一言付け加えておこう。
「これまで会社というゲレンデで教則(マニュアルや有形無形のルール)に縛られて苦労してきたのだから、
スキー位自分で新しい世界(非圧雪)に飛び込んでいくのが楽しいと思うよ」