金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

新しい山用雨具はもっぱら町着に

2019年07月15日 | うんちく・小ネタ

1カ月ほど前に登山用雨具を新調した。モンベルに行くと雨具の種類は多く、値段の幅も大きい。生地の防水浸透性の違いにより松竹梅があるのだ。

だがより正確に言うと、性能の差よりも、特許(登録商標)のネームバリューによる差が大きいのではないか?と私は考えている。

一番有名なのはゴアテックスだ。私も長年ゴアテックスを愛用してきた。性能に不満はないが、欠点は値段が高いこと。夏用の薄手の雨具でも2万円はする。3千メートルの稜線を雨の中一日歩き続けるのであれば、ゴアテックスが必要だろうが、強い雨の中を長時間歩かないことにすれば、ゴアテックスの性能(+名前)は要らないかもしれない。

今回私が選んだのはモンベルが開発したドライテック®という防水透湿素材を使ったレイントレッカーという商品だ。値段は10,800円だからゴアテックスの半額である。

さてその雨具を実際の登山で使おうと考えていたが、そのチャンスは中々巡ってこない。

なぜなら6月、7月の週末は「明らかに雨」という日が多く山に行く機会がないからである。

新しい雨具を着るのはもっぱら家の周りを歩くとき位だ。街中の弱い雨であれば当然のことながら、レイントレッカーは気持ち良く雨を弾いてくれる。

疾風に勁草を知る」という言葉があるが、雨具の良し悪しを判断するには、やはり山に行って強い風雨を経験する必要があるようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする