あまり近い将来の出来事を当てもの的に予想するのは好きではありませんが、敢えて参院選の結果について予想して見ましょう。
今7月21日の午後7時15分ですから、後数時間で参院選の大勢は決します。
参院選の焦点は、改選議席124の内野党勢力が85席取れるかどうかがポイントです。
85席取れると非改選の与党議席79と合わせて164議席となります。これは参院の議席245の2/3です。つまり改憲の発議に必要な定足数を満たす訳です。
ここで敢えて大胆な予想を述べると間もなく選挙結果が明らかになる参院選挙で私は与党勢力が85議席を確保すると予想します。
これは私の与党びいきが入った予想です。この予想で気になる点があるとすれば、それは本日の投票率があまり高くないこと。
一般に高い投票率は与党に有利で低い投票率は野党有利と言われていますので、これがどうなるかは気になるところ。
ただし消費税引き上げについては、大方の有権者の方は「やむを得ない」と考えられていると思います。年金給付等社会保険料支払いを維持するには財源確保が必須ですから。
安倍政権がポイントを上げると考える理由は外交です。今の日本の外交の焦眉の急は韓国問題。韓国人は譲歩すると際限なくつけあがる性質を持っていますから、国際法上の理に適わないような譲歩をするとこちらの好意を無視して要求を高める可能性があります。
河野太郎外相をはじめとして、阿部内閣の主要メンバーは対韓国外交にキチンとした対応が取れると私は思っています。
ということで期待を込めて政府与党が勝利することを予想していますが、さてどうなることやら。