金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

紫陽花と菖蒲の後は冷たいお蕎麦で

2020年06月07日 | まち歩き

今日(6月7日)はこの季節にしてはカラッとしていて午前中はそれほど暑くなさそうなので神代植物園に行くことにした。

10時半前に駐車場に車を入れた時は空きスペースは沢山あったが、戻ってくると満車状態だった。

この時期の神代植物園は、バラはほぼ終わりに近く、紫陽花と水生植物園の菖蒲が見ごろというところだ。

入口に近い牡丹の脇に黄色い花が咲いていた。ヒドコートと名札が付いていた。

バラはほぼ終わりで写真写りの良い花はほとんどなかったが、敢えて1枚撮影。

ちなみに花の名前はノック・アウト。

紫陽花を見ながら水生植物園に向かった。

水生植物園の入り口にはホタルブクロが咲いていた。

水生植物園はのどかで良い。

菖蒲を撮影

合成写真で尾形光琳風?の写真を一枚。

昼は深大寺脇の蕎麦屋「雀のお宿」に入った。

深大寺の蕎麦屋としては湧水が有名だが緊急事態宣言解除で人出が増えているので相当待つのではないか?と思いここを選んだ次第。

少しメニューが少ないかな?という気もしたが、出てきたお蕎麦は喉越しが良く美味だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徒然草を読む(18)~兼好流六芸とは~

2020年06月07日 | 本と雑誌

徒然草第百二十二段は男子が学ぶべき六つの教養・技芸が述べられている。兼好法師が六つの教養・技芸をあげたのは古来六芸(りくげい)という考え方があったことによる。

兼好法師は「人の才能は、文(ふみ)明(あき)らかにして、聖(ひじり)の教へを知れるを第一とす」と書き出す。簡単な文章なのだが、少しひっかかるのは「才能」という言葉だ。私は「才能」というものは天賦の資質を指すことが多いと考えている。これは英語では才能のことをgiftということの影響を受けているからかもしれない。giftとは神からの贈り物、つまり天賦の資質ということだ。なお英語では才能をtalentともいう。

才能を天賦の資質としては文意がおかしくなるので、ここでは教養・技芸とした。

兼好法師があげた六芸は次のとおりだ。

「聖人の教え」「文字を書くこと」「医術」「弓矢と馬術」「調理」「手先を働かせる細工」

中国の周礼は士大夫が習得するべき教養・技能として「礼」(社会的秩序と伝統的規範)「楽」(音楽)「射」「御」(馬車を駆ること)「書」「数」(数学)を六芸としてあげている。

兼好法師の六芸と周礼を比較すると「聖人の教え」(礼)「文字を書くこと」(書)「弓矢と馬術」(射と御)は共通しているが、「射」と「御」が一つになった替わりに「医」が加わった。また数学と音楽が調理と細工(工作)に代わっていることがわかる。

「弓矢と馬術」は「徒歩と槍・刀」による戦闘より殺傷力は格段に高いが習得するのに時間がかかる。プロの戦士の技である。

中国の六芸に較べて、兼好法師の六芸は実用性を重視していることがわかる。

西洋では「自由七科」として身に着けるべき教養を7つあげている。文法・修辞学・弁証法(論理学)、算術・幾何・天文・音楽だ。

兼好法師・周礼・自由七科を較べてみると兼好法師の六礼が一番実用性を重視し、リベラルアーツから遠いところにある。日本の大学は実学重視の傾向が強いが、これは兼好法師以来の伝統なのだろうか?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする