金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

夏蝶の羽を休めて滝近し

2020年08月15日 | 俳句

先日武蔵五日市の奥の養沢から御岳沢沿いの道を辿って鍋割山に登った時のこと。

林道を歩きだすとアゲハチョウ系の美しい蝶がさかんに飛び回っていた。写真を撮ろうと思うのだが、乱舞を続ける蝶はまったく羽を休める気配がない。

あきらめて暑い林道を歩き続けていると「七代の滝」が近づいてきた。いよいよ滝に向かう急坂が始まるその時、濡れた砂地の上で羽を休めている二匹の蝶をようやくカメラに収めることができた。

「夏蝶の羽を休めて滝近し」

蝶は春の季語、ということだがは春に庭先で蝶を見ることは本当に少なくなった。

そして猛暑の夏に自宅付近で蝶を見ることはほとんどない。

蝶が涼しさを求めて滝まで飛んできたとは思わないが、踊り疲れて砂地の上で涼んでいたのかもしれない。

ちなみに夏蝶というと夏の季語になるそうだ。そういえば暦の上では既に秋であるが、暑さは今がピークだろう。地球温暖化で季語の使い方も難しくなるのかしら・・・・

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マイマップを使って名水巡りを企画する

2020年08月15日 | サイクリング

夏の運動は早朝のサイクリングに限る!というのが私の持論で現在実行中です。実は少し前まではスポーツクラブで動かない自転車を漕いでいたのですが、マスクを着けての運動が嫌になり、クラブを退会したのです。

さてサイクリングといっても街歩き的なものですから、目標があった方が気合が入ります。真夏ですから目標は涼しい方が良い。そこで選んでみたのが「名水巡り」です。

実は自宅(西東京市)に近いところに環境庁が選んだ平成の名水百選の内2つがあります。「落合川と南沢湧水群」と「新座・妙音沢」です。これはもう行ってしまいました。

そこで東京都環境局が選んだ「東京の名湧水57選」の内近くのものを巡ってみることにしました。

57の名湧水を地図にプロットして回る手順を考えることにしました。そのためにはグーグルのマイマップに取り込むのが一番便利です。

次のような手順で処理を進めることにしました。

  1. 観光局のホームページから57の名湧水の名称と所在地をエクセルに取り込む
  2. 取り込んだエクセルに名前をつけて保存する
  3. グーグルマップのマイマップを開きエクセルデータをインポートする

これで第一段階は終わりです。地図上の「ルートマーク」をクリックして「自宅」と「行きたい湧水マーク」を登録します。移動手段は自転車なのですが、自転車を選択すると「ルートが見つかりません」と出てきました。そこで「徒歩」を選択します。点が縦に3つ並んだレイヤーオプションから「詳細なルート」を選択すると「距離」と「所要時間(徒歩の)」が出てきます。

こうして湧水をプロットすると次のことがわかります。

湧水とは地下水が崖下や谷間から自然に湧き出ているもので、東京の場合は多摩川が作った武蔵野台地の湧水が中心になっています。だから湧水は東京都の西側にしかありません。

そしてハケと呼ばれる国分寺崖線に集中していると考えてよいでしょう。これらの湧水群は片道10㎞~20㎞程度のサイクリングで訪れることができそうです。

真夏は近いところを回り少し涼しくなってから遠くに足を伸ばすことにすると名水巡りは私のサイクリングの手ごろな目標になりそうです。

 

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近くの百名水妙音沢で天使の梯子

2020年08月15日 | まち歩き
今日(8月15日)も暑くなりそうです。日が高くなる前にクロスバイクで隣町新座市にある百名水・妙音沢を訪ねました。沢に入ると大きな木の間から陽の光が差し、天使の梯子Angel Laddeerになっていました。
水量豊富な沢でペットボトルに水を汲んでいく人の姿も見かけました。
2㎞ほど離れたところに名刹平林寺があるのですが、暑いので今日は参詣するのをやめにしました。









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