米国のFDA(食品医薬品局)は8月23日(日曜日)、重篤なコロナウイルス症例の治療のために、回復した患者から採取した抗体に富む血液成分である回復期血漿の使用を許可したと発表した。
このニュースを受けて昨日(24日)の米国株は堅調に推移し、S&P500は34.12ポイント(1%)上昇し、3,431.28ポイントの新高値を記録した。
昨日高騰したのは出遅れていた航空会社など旅行関係の銘柄だった。
アメリカン・エアラインは11%、ユナイテッド・エアラインも10%近く上昇した。
8月は残すところ後1週間。余程の悪材料がでない限り今年のサマーラリーは好調なフィナレーを迎えることは間違いない。