金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

いまさら聞けない単語を自分のノートに残すには

2022年06月04日 | デジタル・インターネット
 ふと近所の図書館で新着本の棚を見た時、目に入ったのがこの「いまさら聞けない『ヨコ文字』事典」(イースト・プレス 920円)でした。
 ペラペラとページをめくってみると大半の言葉はおおよその意味は分かりますが、中には知らない言葉や意味の把握が不正確なものも幾つかありました。
 また近い将来シニアの方向けにPCやスマートフォンの講師を行う予定もありますので、ヨコ文字を人様に分かり易く説明する必要も出てきます。
 そこでこの本を借りて必要な個所をデジタル的にメモすることにしました。
そのツールがOneNoteとスマートフォンです。
まずOneNoteに「横文字事典」という新しいノートブックを作りました。今後新聞・雑誌などで目にする横文字をドンドン取り込んでいく準備を兼ねています。
 次のステップはスマートフォンでOneNoteの「横文字事典」を開いて、取り込みたいページの写真を撮ります。写真の上に「タイトル欄」がありますから、ここにタイトル(写真の例ではエンクロージャー格納するケース)を入力しました。なおタイトルの入力に私はスマートフォンのマイク入力を使いました。そうすると一連の作業をキー操作することなくスムーズに片付けることができました。余談になりますが、シニアの方にとってはマウス入力は二つの点でメリットがあると私は考えています。まずうまく使うとキーボード入力より早いということです。もっとも横文字の場合発音が悪いと正しく入力できず不愉快な思い(笑)をすることもありますが・・
 次にスマートフォンが聞き取りやすように、明瞭な言葉で話すようになりますので、言語が明瞭になります。これは人様に若々しい印象を与えるとともに、健康上もプラスだと思います。
このように横文字特に略称などで「いまさら聞けない単語」を自分流の辞書に残しておくと便利だと思いました。いまさらですが。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国、雇用ペースは若干鈍化。だが利上げ速度を下げるには至らず

2022年06月04日 | 投資
 昨日(6月3日金曜日)発表された米国5月の雇用統計は、雇用ペースが鈍化傾向を示すものの、連銀の利上げ速度に影響を与えるほどのものではなかった。
 5月の非農業部門雇用者数は事前予想328千人を上回る390千人だった。4月の非農業部門雇用者数は436千人だったので若干雇用ペースが鈍化していることは間違いない。また過去3カ月の雇用者増は1.2百万人で昨年12月の1.9百万人に較べると雇用ペースの鈍化がよりはっきりとわかる。失業率は4月から0.1%上昇して3.6%だった。前年度比賃金上昇率は、4月の5.5%から5.2%に低下した。
 雇用統計発表後株価は下落し、S&P500は1.6%、ダウは1.0%、ナスダックは2.5%下落した。1週間を通しては3市場とも0.9%以上の下落となった。
 だが今週の株価下落は一種の待機状態にあるという見方をWSJは示していた。
 原文はStocks appear to be in a bit of a holding pattern.続く文章を含めてざっと訳すると「8週間連続の下げの後先週ダウは6.2%上昇した。今週の下落幅0.9%は荒っぽい1カ月の中で方向感はどうあれ一番値動きが少なかった」
 Holding patternは着陸許可を待つ航空機が空中待機をしている状態を指す言葉だ。
 なお以前のマーケットでは雇用統計が市場に最も大きな影響を与える経済統計だったが、堅調な雇用が続いているため市場参加者の最大の関心は物価統計に移っている。
 ある意味では昨日の雇用統計では余程弱い数字がでない限り、株価は下落するサイクルにあったのかもしれないと私は考えている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする