１１月のネパール行のため、旅程表を作り始めています。いつもはエクセルで作っていたと思うのですが、今年は何気なくワードを開いて作ってしまいました。ところが一応完成したところで、出発日を変更する必要が出てきて慌てました。エクセルであれば、行の一番上の日にちを変更してドラッグすると簡単に全行程の日にちを変えることができるのですが、ワードではそう簡単には行きません（何か便利な方法があるかもしれませんが、私は知りません）。
そこでワードで作った資料をエクセルに取り込むことにしました。
これはワードを保存する時、保存方式を「Webページ」にすることで比較的簡単にできます（エクセルから保存したWebページを開きます）。
ただしそれだけは片付きません。エクセルの一つのセルの中に幾つかの情報が入ってしまったからです。「あるデータを別のセルに取り出したい」のです。
そこで思い出したのが最近エクセルは新しい文字列操作関数をリリースしたというニュースでした。調べてみると今回の作業に適しているのはTEXTSPLITという関数でした。この関数では別のセルに取り出したい文字の後に例えば：をつけて置き、関数に引数として:を入れるとそこでセルが分割され別のセルができるという仕組みです。
助かりました。世の中同じような問題を抱える人がいるということでしょうか？
それにしても旅程表や装備品リストなど旅関係の資料はエクセル作成が便利ですね。それとパソコンで作業を始める前に、ちょっと立ち止まって「ここで作る資料は今後どん使ないまわしをする可能性があるのか？」と考えた方が良いですね。ひょっとすると個人ベースの話だけではなく、マイナンバーカードのような国家的なプロジェクトでも、そんな考慮が欠けていたのかもしれませんね。中々うまく行かないところを見ると。
