この秋ネパールのムスタン地方にトレッキングに出かける予定で「旅の手引き」を作っています。
ムスタンというのは、ネパールの西カリガンダキ川という大きな渓谷がチベット高原に延びている地域です。渡り鳥のアネハズルがチベットからヒマラヤの高峰を越えてインドへ向かう場所でもあります。昔川口慧海がチベットに潜入した時も起点はムスタンでした。
さてそのムスタンですが、詳しいガイドブックとなると、Lonely Planet社が出しているTrekking in the Nepal Himalayaなど英語で書かれたガイドブックに頼ることになります。旅行の幹事としては、この英語のガイドブックでポイントとなるところを抜粋してしかも日本語訳をつけて参加者に配りたいところですよね。
ただし手間は極力省きたい。
そこで考えたの次の方法です。
- 最初にキンドルを読むスマートフォンと取り込んだ英文をコピーするパソコンを連携する。
- スマートフォンを使って、キンドルでガイドブックを読み、取り込みたい箇所を「ハイライト」する。
- キンドルのバーを表示し、右の…(3点)をクリックして「ブックマーク、メモ、ハイライトを表示」をクリックし、ハイライトを表示する。
- 取り込んで訳したい箇所の横の…をクリックして「コピー」をタップする。
- パソコンでワードを開き、貼り付けを選択してハイライトした箇所を張り付ける。
- 必要に応じてDeepLやGoogleに翻訳したい英文をコピー&ペーストで貼り付け訳文を得て、またコピー&ペーストで「旅の手引き」に貼り付けていく。
この作業のポイントは「スマートフォンとPCを連携しておく」(私の場合、スマートフォンでキンドル本を読むことが多いため)ことと、「ハイライトを使ってコピーし、ワード等に貼り付ける」ということです。
ネパールのトレッキングについて詳しくて信頼できるガイドブックとなるとLonely Planet社に頼ることになります。ただ案内が詳細過ぎるので逐語訳をするのは手間がかかります。
仲間内であれば「原文と機械翻訳を添付しますから適宜読んでください」ということで良いと思います。