私たちのネパール旅行では、現地の宿、フライト、ガイドの手配を日本国内から現地旅行会社に依頼しています。まず旅程を決めて、泊まるホテルを決めて、飛行機を使うか自動車を使うかを決め、見積もりを取ります。その見積もりを参加者全員に回覧し、問題がなければ現地旅行会社に予約して貰うという手順です。
この間の現地とのやり取りは、Face Bookのメッセンジャーを使い、当然ですが英語で行っています。できればこのメッセンジャーを旅行参加者全員で共有すると情報の共有という点で飛躍的に便利になるのですが、残念ながら、全員がFace Bookを使っている訳ではないので、そこまでは行きません。
さてメッセンジャーに書く英文ですが、ごく簡単なものは除いて、DeepLという翻訳ソフトを使っています。DeepLは日本語を書くと自動的に英語に翻訳し、英語を書くと自動的に日本語に翻訳してくれるソフトです。アプリはPC版もスマートフォン版もありますが、メッセンジャーで英文を書くときは大抵PCを使っています。
また基本的には自分で英文を書いて、日本語の訳をみながら必要があれば英文を修正するという方法をとっています。これは少しでも英作文能力を改善するためのささやかな努力です。ただしDeepLは前置詞の誤りや冠詞の欠落など文法上の小さなミスを無視して、正しい日本語に翻訳してしまいます。
ですから「自分が書いた英語が正しい日本語に変換されたからといって英語が文法的に正しい」という保証はない訳です。もっともこのことは、多少の文法上のミスがあっても意味は通じるということを示しているともいえると思います。
文法的なミスがないにこしたことはないが、多少のミスはあっても意味は通じると信じ、ドンドン英語を使うにこしたことはありません。
ただし相手が教養の高い人間の場合、文法上のミスが多いと、英語をしっかり勉強していない⇒教養の低い人間、と思われる可能性があります。
私自身はどう思われてもかまわないのですが、グループ旅行の幹事として、教養の低い人間と思われることは、色々な面でマイナスがでる可能性があります。そこで時間が許す限り、自分で書く英文をGrammarlyというスペル、文法チェックソフトにかけるようにしています。これはカンマやスペースの挿入漏れなど細かい点までチェックしてくれるので英文がきれいになりますね。
便利な時代になったものです。
個人旅行、特にある程度人数のまとまった個人旅行では旅行の企画が要です。旅程表を日本語で作り、また同じものを英語で作るといった二重作業も出てきます。この問題を解決してくれるのもDeepLです。DeepLの有料版にはファイルごと翻訳する機能もありますから、これを使うと旅程表の日本語⇔英語も簡単です。
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