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金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

Windows10の不具合、マイクロソフトのサポートで復旧

2019年07月25日 | デジタル・インターネット

少し前からWindowsの不具合で困っていた。

具体的にはパソコンを立ち上げてしばらくすると、画面の左側に硬貨より少し小さい、そうデスクトップのアイコンサイズのグレーの丸い影が3つばかり現れ、その影が登場するとパソコン画面がフリーズし、操作ができなくなるのである。電源ボタンを軽く押すと影は消えて、しばらく操作できるのだが、また影が出てフリーズしてしまう。

トラブルシューティングを試みたが復旧しないので、マイクロソフトのヘルプデスクに電話をしてみた。しかし電話が中々つながらない。10分ほどしてつながったが、Surface担当者が忙殺されているので、後でコールバックすると窓口の人の返事。

結局夕食後にマイクロソフトの担当者から連絡があり、リモート操作でSurfaceの中に入ってもらい、調べてもらった。

その結果Windowsのアップデートが行われていないことが分かった。その原因はどうもOneDriveが邪魔をしているようだったが、操作お任せでWindowsアップデートを開始して貰った。

Windowsアップデートは相当時間がかかる作業なので、開始が順調に始まったことを確認して、サポートは終了となった。その後は自分で作業(といっても更新を待っている程度なのだが)し、無事終了した。

アップデートの完了は、タスクバー左の「ここに入力して検索」にWINVERと入力して、WINVERコマンドをクリックして、バージョンが1903になっていることを確認して終了だ。

なお作業中に担当者の方から「バッテリーの充電は100%になったら、電源を外して置いた方が良い。つけっぱなしにしておくとバッテリーの負荷が大きいから。Surfaceでは電池だけの簡単な交換はできないので、高くつきます」と教えてもらった。

メールやホームページの閲覧、ブログ投稿などでお世話になっているパソコンだが、実のところ正しい使い方をほとんど理解しないで慣れで使っているのではないか?と反省した次第。

Surface再入門なんて講座があれば、勉強しなおしたいと今夜は思いました・・・マイクロソフトさん、ありがとうございました。

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心身と家計の健全のためには働き続けるのが一番~WSJの記事から

2019年07月24日 | ライフプランニングファイル

WSJにThe case against early retirementという記事がでていた。「早期退職に反対する理由」という意味である。

記事はコーネル大学やメルボルン大学の研究成果を紹介しながら、退職が体と心の健康に与える影響、家計面への影響を論じている。

これらの結論はほぼ日本にも当てはまるものだ、と私は考えているが、退職制度に関する日米間の極めて大きな違いを頭に入れた上で問題点を理解する必要がある。その大きな違いとは「米国には制度的な定年年齢がない」ということである。定年制度は年齢による差別に該当するので、連邦法はこれを禁止している。

さて記事のポイントを紹介しよう。

  • 大部分の人々は長年の激務への褒賞として退職を楽しみにしている。しかし他の多くの楽しみと同様にそれは健康に良くないかもしれないし、場合によってはあなたを殺すことがあるかもしれない。
  • コーネル大学とメルボルン大学の研究によると、米国男性では公的年金の受給資格を得ることができる62歳を超えた月に死亡率が前月に比べ2%上昇していることが分かった。死因の大部分は肺がんと慢性的な肺疾患だった。
  • また2009年にドイツで行われた勤続延長に対する税制優遇措置(62歳なら5%のボーナス、64歳なら10%のボーナス)の死亡率に与える影響を分析したボストン大学の研究は、勤続延長は男性の5年間死亡率を32%減少させたことを明らかにした。

★   ★   ★

これらの研究は、退職が死亡時期を早めるということを決め付けるものではなく、今後さらに実証的な研究が必要だ。

しかし一般的な知見から見て「働き続ける方が健康に良いこと」「働き続けるというのは、給料を貰う仕事でなくてもボランティア活動でも良い」ことをこの記事は強調している。

  • 退職して自宅で過ごす時間が多くなると居間に座ってテレビを見る時間が長くなる傾向があり、食べ過ぎ、飲み過ぎになりやすい。
  • 仕事を遂行するという目標がなくなると空虚感を感じて鬱になる可能性がある。
  • 仕事仲間がいなくなると社会的に孤立する可能性がある。
  • 知的刺激を与えていた仕事がなくなると、認知能力の低下が加速する可能性がある。

★   ★   ★

良いニュースは現在のアメリカ人男性は過去に較べて勤続年数が増えている。1950年から1993年の間に65歳以上の男性の労働参加率は69%から28%に低下したが、リバウンドして昨年は46%になっている。

最初にアメリカには定年年齢はないと書いたが、実際には年金受給開始時期(フル支給は66歳)を見ながら退職を決めている人は多いようだ。

記事は「働き続けることにはメリットがあるのだが、障害はある。その一つは心理的なものだ」という。多くの人々はある年齢までに退職すべきだと感じている。何故ならそれが常に行われてきたことだからだ。

また雇用者側はシニア層は給与が高く、最新のスキルに欠け、仮にトレーニングを実施しても成果が出る前にやめる可能性があるので、シニア層の新規雇用には二の足を踏んでいる。

★   ★   ★

日本でも政府が企業に70歳までの雇用延長を努力義務として求めていく方針だ。

しかし「働き続けることが心と体の健康に明らかにプラスであり、認知症の予防にも寄与する」ということが広く国民全般や雇用者の共通認識になっていくことが必要だろう。またその認識を支える基礎研究が必要だ。

さもないと「死ぬまで働けということか!」「年金問題を糊塗するのか!」などといった見当違いな意見が野党の一部から出てくる可能性がある。

なおここでは紹介しなかったが、働き続けることが老後資金に厚みを付け、活動の選択肢を広げることは自明である。

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安倍政権、スーパーマジョリティには届かず

2019年07月22日 | ライフプランニングファイル

Bloombergが昨夜出した記事のタイトルは、昨日の参院選の結果を一言でまとめている。

Japan's Abe falls short of supermajority in election win. 安倍政権は選挙戦で勝利するもスーパーマジョリティに届かず

自公は改選数の過半を取ったので勝利したといえるが、改憲発議に必要な85議席(含む改憲支持派)には届かなかった、というニュアンスを短い見出しは適格に表している。

改憲発議に必要が議員数は国会議員の2/3であるから、この場合スーパーマジョリティは2/3を意味するが、スーパーマジョリティは常に2/3を意味するっものではない。

敵対的買収防止策の一つとして、合併・買収など重大な特別決議を要する事項について9割の株主の賛同を必要とするといった条項を設けることを「スーパーマジョリティ条項」と呼ぶ。

スーパーマジョリティ条項は敵対的買収の防衛に有効であるが、一方自分自身の意思決定の妨げになることがあるとM&Aの解説書は説明している。日本国憲法の場合にも当てはまる可能性があるだろう。

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与党85席確保なるか?

2019年07月21日 | ニュース

あまり近い将来の出来事を当てもの的に予想するのは好きではありませんが、敢えて参院選の結果について予想して見ましょう。

今7月21日の午後7時15分ですから、後数時間で参院選の大勢は決します。

参院選の焦点は、改選議席124の内野党勢力が85席取れるかどうかがポイントです。

85席取れると非改選の与党議席79と合わせて164議席となります。これは参院の議席245の2/3です。つまり改憲の発議に必要な定足数を満たす訳です。

ここで敢えて大胆な予想を述べると間もなく選挙結果が明らかになる参院選挙で私は与党勢力が85議席を確保すると予想します。

これは私の与党びいきが入った予想です。この予想で気になる点があるとすれば、それは本日の投票率があまり高くないこと。

一般に高い投票率は与党に有利で低い投票率は野党有利と言われていますので、これがどうなるかは気になるところ。

ただし消費税引き上げについては、大方の有権者の方は「やむを得ない」と考えられていると思います。年金給付等社会保険料支払いを維持するには財源確保が必須ですから。

安倍政権がポイントを上げると考える理由は外交です。今の日本の外交の焦眉の急は韓国問題。韓国人は譲歩すると際限なくつけあがる性質を持っていますから、国際法上の理に適わないような譲歩をするとこちらの好意を無視して要求を高める可能性があります。

河野太郎外相をはじめとして、阿部内閣の主要メンバーは対韓国外交にキチンとした対応が取れると私は思っています。

ということで期待を込めて政府与党が勝利することを予想していますが、さてどうなることやら。

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朱印帳巡りをグーグルマップで可視化

2019年07月21日 | まち歩き

今日は7月21日日曜日。そろそろ梅雨明けしても良い頃ですが、どんよりとして湿気の多い日です。中々アウトドア活動に出かける気分になりませんね。

ということで、朝の時間はこれまでご朱印帳を頂いた社寺の記録整理。ご朱印帳を頂いた社寺については既にエクセルで整理しているのですが、この記録を地図上に落とし込むことにしました。

部品の用意ができていると手順は簡単です。

部品は「社寺名」と「所在地」(都道府県名・市町村名)をエクセルシートに記入する。なお先頭行に「社寺名」「所在地」などの項目を入れておきます。

次にグーグルマイマップにアクセスします。グーグルアカウントを持っていることが前提です。

グーグルマイマップで「新しい地図を作製」をクリックすると下記の画面が出てきます。

そしてインポートをクリック。インポート画面が開くと用意しておいたエクセルファイル名を入れると目印を入れる列を聞いてきますので、今回は社寺名を入れました。

後はグーグルが自動的に地図に御朱印を頂いた社寺の場所を示してくれます。

操作は至って簡単です。試しに青森県でマークがついているところをクリックすると御朱印を頂いた岩木山神社が出てきました。

今回の試作品では参詣日を入れませんでしたが、一工夫をする(レイヤーを一つ加える)と参詣日を入れることができました。

こうやって今までご朱印を頂いた場所を見ると関東から東海道沿線が多く、東北や中国・四国方面がほとんどないことがわかります。

可視化するということは良いことですね。

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