夜来の雨が止んだので、神代植物園に写真を撮りに出かけたが、天気が良くないためか写真愛好家の姿もまばらだ。入り口で百日紅の花を撮った。今日は50mmマクロレンズに1.4倍のコンバータをつけて倍率を上げてみた。
我が家の百日紅は蕾すらつけていない様だ。日当りだけではなく、手入れも違うのかもしれない。この時期目だつ花は少ないが蓮が綺麗だった。
ユリ科の多年草オオバギボウシの花も綺麗だ。アングルファインダーを忘れたため苦しい姿勢で1枚写真を撮った。
小さな丘の下に瑠璃玉薊が咲いていた。この花にはちょっとした思い出がある。前の会社を辞める時、プライベートな送別会で女性達からこの花が入った花束をプレゼントされたことがあるのだ。以来気に入っている花の一つだ。
今年は例年より梅雨が長く、気温も上がらない様だ。向日葵の花が咲いていたが、太陽の姿が見えないので花を向けることもできず、うつむき加減だった。でもこれって本当だろうか?
最後に入り口付近の野草園でユリの写真を撮って、神代植物園を後にした。駐車料金3百円と入園料5百円のちょっとした散策だった。それにしても梅雨空のもとでは植物園を訪れる人も少なく、神代植物園の夏は遠いなぁという感じだった。