この冬風邪らしい風邪は引かなかった。その一つの理由はスポーツ・ジムでのランニング量を増やしていたことではないか?と僕は思っている。今年の冬は週に1,2度会社の帰りに駅前のマックで軽食をとり、その後ジムで7,8km走って帰宅することが多かった。
マックではいつも無意識にコーヒーを飲んでいたが、これからは意識的にコーヒーを飲もうと思わせる記事を今日ニューヨーク・タイムズで読んだ。
それはコーヒーの中のカフェインが運動のパフォーマンスを高めるというものだ。カフェインはドーピングに該当しない運動機能強化剤であるというのが、その記事の主旨だ。記事によるとカフェインは筋肉からカルシウムを放出させる効果がある。筋肉の収縮にはカルシウムが必要なので、運動能力が向上するということだ。またカフェインは脳の疲労感覚を緩和する効果もあり、運動の持続に寄与するという話だ。
春になってもマックでコーヒーを飲んでランニングか自転車漕ぎで汗をかいてから帰ろうと思う。運動の結果で健康が維持されるのか運動のために飲み会が減って健康が維持されるのかは分からないがいずれにせよ運動は体に良い。