週末に京都に行った。目的はお花見ではなく、私の両親を訪ねたこととワイフの両親の墓参りである。ただし両親が希望したので平安神宮と円山公園に桜を観に行った。今年は例年より2週間ほど早い開花が予想されたが、その後冬に戻ったような寒さが続き桜の花は立ち往生している状態だ。
平安神宮正面右側の桜も三分咲きというところだろうか?
「花は半開を看る」という中国の思想家・洪自誠の言葉が浮かぶ。気温が低く寒い感じがするが、600円払って平安神宮裏の庭園も歩いた。花よりも松の青さが目立つ。
だが一本満開の桜があった。この一本の桜から想像を膨らませて春爛漫の世界を想像する。
平安神宮から出て車を円山公園に移し人ごみの中を散策する。
円山公園の有名な枝垂桜は花が少なく風情が良くない。どうして元気をなくしたのだろうか?最後に八坂神社にお参りした。八坂神社は若い女性も並ぶほど人気が高い。
夜実家で食事をすると母の勧めるままに食べ過ぎ・飲み過ぎに陥ってしまう。母の息子に対する思いは20代の食べ盛りの頃で止まっているようだ。「花は半開を看る」という言葉は「酒は微酔に飲む」と続くが、週末少し飲み食いが過ぎたようだ。
これからジムに行ってシェイプ・アップしよう。