金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

Sony NEX-5を買った

2011年01月10日 | 写真

先週NEX-5を買った。NEX-5はいわゆるミラーレス・デジタル一眼カメラだ。一眼レフからミラーを取り去った分だけ、軽くてコンパクトというのが売りだ。現在オリンパス、パナソニックそしてSonyがミラーレスを発売している。

オリンパスのE30という中級機を使っているにも関わらず、ミラーレス一眼を求めた理由は軽さとコンパクトさ。長い縦走登山や山スキーをやる場合、あるいは街歩き・サイクリングで写真を撮る場合、本格的一眼レフカメラは重たく感じることが増えてきたので、少しコンパクトなカメラを探してみた。時々少し昔のコンパクトカメラを使うことがあるが、これは描き込みの遅さや画像の質の点で物足りない。そこで今、人気のミラーレスを購入することにした。

Sonyを選んだ理由は第一にオリンパスやパナソニックより安かった点。日本橋のカメラのキタムラで交換レンズ2本付きを約5.3万円で購入した(ただし古いカメラの3千円の下取り込み)。次に動画撮影機能が優れている点だ。最後に付け加えると僕は今までデジタルカメラはオリンパス一本槍だったがたまには浮気をしても良いのではないか?と思ったことだ。

NEXの操作性は良い・・・と私は思う。ハイエンド機を使いこなしている人には物足りないことは間違いないが、コンパクトカメラから乗り換えた人には簡単な操作で一眼カメラの楽しさを味合わせてくれる。

例えば「おまかせオート撮影」モードの中に簡単に背景をぼかす「背景ぼかしコントロール」という機能がある。

Bokasi

上の写真はぼかし機能を一杯に使った写真だ。撮影データを見ると、シャッター速度1/125秒、絞り値F5.6、ISO200になっている。

下の写真は反対に「くっきり」撮影を選んだものだ。こちらの撮影データはシャッター速度1/30秒、絞り値F32、ISO1600になっている。

Kukkiri

回転式のボタンひとつでISOの値まで変えてくれるから「スグレモノ」といえる。ただしもっとボケ味をだそうと思うと高級レンズを使う必要があるが、今のとこと交換レンズ群はごく限られている。

もっとも私の場合、写真の美しさを追求する場合はE30を使おうと考えているので、NEXはスナップ撮影用に活用することになるだろう。

NEXは軽快に使おうと考えている。35mmカメラ換算24mmというパンケーキレンズ(単焦点広角レンズ)を使って、街角風景などもバシバシとるのが良いと思う。

押入れの中を探すと昔買ったゴリラという三脚が出てきた。一眼レフには不向きなのでホコリをかぶっていたが、NEXにはよく合う。

Gorilla

コメント (2)
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