耐久消費財の買い替え時期って重なるなぁと感じることはありませんか?今年に入って僕はその思いを強くしています。
昨日突然自宅のシュレッダーが動かなくなりました。裏を見ると電気のコードが一部裂けて銅線が肉眼で見える状態になっていました。部屋の片隅に押し込んでいたので、コードが折れ曲がって裂けたのでしょう。これが不具合の原因かどうか分かりませんが放っておくとショートし火災の原因にもなるのですぐ買い換えることにしました。
その前日には空気が乾燥し過ぎて喉が痛くなったので、加湿器を買いました。今シーズンは昨年カビが生えた加湿器を敬遠し、濡れタオルを部屋に吊るしていたのですが、濡れタオルではもう追いつかない程乾燥してきました。
メガネにやたらとホコリが付くので、今日買ったメガネ屋(パリミキ)にいって聞いてみると、「レンズの寿命は3年くらいでそれを過ぎるとコーティングが剥げてホコリが付きやすくなり汚れます」という話だ。4年以上使っているメガネなので、買い換えることにしました。
これらの買い替えは、ものの物理的あるいは機能的な寿命による買い替えなのですが、どうして重なるのでしょうか?大部分は偶然なのでしょうが、同じ頃に買った商品が同じライフサイクルで消耗したのかもしれません。
今まで耐久消費財に「減価償却」の考えは入れていなかったのですが、これから先の人生設計を考える上では減価償却を考慮する必要があると考え始めています。つまりものを買う時安い高いという判断だけではなく、どの程度の期間使えるのか修理はきくのかなどという考え、耐用年数に合わせた償却額を貯蓄する・・・という考え方です。
今すぐ家庭の耐久消費財をリスト化するつもりはありませんが、買い換える度にリスト化して償却額を計算すると面白いと思い始めています。