6月6日(木曜日)曇り。歯科医師さん達合計7人で小田急沿線秦野の裏山を散歩した。木曜日は歯医者さんが休みなので好都合とのこと。午前10時に秦野駅で待ち合わせ、構内の食品スーパーで即席麺、もやし、ネギなどを購入。弘法山の頂上でクッキングをしよう、という魂胆だ。
10時13分スタート。駅前の水無川の河原に降りると良い歩道が続いている。しばらく歩くと南側にイトーヨーカ堂が見えるがそれを通り越して進むとこれから登る権現山が近づいてくる。堤防の上にでて、大きな道を左折してしばらく歩くと、弘法山公園入り口の標識が出ている。10時35分である。ここから10分ほどだが、つづら折れの急な斜面を登った。やがて傾斜が緩み、車が通行可能な広い道に出会った。その道を横断して再び少し傾斜のきつい斜面を登ると権現山(243.5m)の頂上の展望台の下にでた。
一休みしていると猫が悠揚迫らざる様子で近づいてきた。汗のにおいに惹かれたのだろうか?
権現山の上にはあじさいが咲いていた。権現山から弘法山に続く道には桜の木が多い。花の季節は美しいだろう。
可愛らしい彫刻もあった。
11時35分弘法山(237m)頂上到着。さっそく枯れ枝を集めて、携帯焚き火グリルで火を起こして、ラーメンを作り始めた。
携帯焚き火グリルは、少し重たいが中々のスグレモノである。(下の写真は自宅でとったもの)
還暦を過ぎたオジサン・オバサンが夢中になって火をおこし、ネギを刻んだりしてクッキングを楽しんだ。幾つになっても火遊びは楽しい。ワイン、サンドイッチも美味しく頂いた。この日のランチ時間は1時間半近くになった。12時58分、鶴巻温泉駅に近い「弘法の湯」を目指して出発。小さな起伏を幾つか越えて、吾妻山(166m)に13時48分に到着。
畑の横を下っていくと東名高速にぶつかり、その下をくぐると弘法の湯は近い。14時20分弘法の湯到着。汗を流して、ビールを一杯飲んで15時半頃の小田急に乗った。今回は山の上での焚き火がすこぶる好評だった。焚き火は童心を呼び起こす。だが場所を選ぶとともに、環境を傷めないように気をつけたいものである。