今日(6月28日)は日本株が3%を超える急上昇。米連銀の債券買取プログラムの削減が遠のいたとの判断から買いが入っているようだ。たまたまかもしれないが、証券会社からはNISA(少額投資非課税制度)の売り込みセールスの電話が入ってきた。株価が反騰しているので、電話がしやすいかったのだろうか?
さて後1ヶ月ほどで夏山シーズンなので、数日前山小屋(八方池山荘)に予約の電話を入れたところ、「既に満員です」とあっさり断られてしまった。慌てて別ルートの山小屋を予約したが、こちらもかなり混んでいます、とのこと。リーマン・ショックの後も夏山の山小屋は混んでいたから、景気と登山者数の連動性が高いかどうかは分からないが、ハイカーまで入れると今年の山は相当混むのではないか?と予想している。
一つは富士山の世界遺産登録が決まったので、富士登山者が増えること。そして富士山の足慣らしとして、高尾山など近郊の山を登る人が増えることだ。また富士山からスタートして他の高山に登る人も増えるかもしれない。次に円安基調が続くと外国からの登山者が増えることだ。
団塊の世代の退職で、中高年登山者が増えることも登山者の増加要因だ。また「山ガール」も元気である。
幸いなことに山小屋予約、往復の列車の予約も無事済ませることができた。夏にお出かけ予定のある人は早目に動いた方が良い、と感じた次第。山角景気ウッチャーの目には景気はプラスに向かっていると見えた。