今日(6月16日日曜日)、かねて予定のとおり午前10時前に車で田無庁舎に出かけて、外国人留学生2名を迎えに行った。これはNIMIC(Nishitokyo Multicultural and International Center)
http://www.nimic.jp/ というNPO法人が主催する企画で、外国人留学生を半日自宅に招いて交流を図るというものだ。我が家には、韓国人と中国人の女子留学生が1名づづ遊びに来てくれた。お昼ごはんは「手巻き寿司」にすることにして、田無庁舎を出た足で新青梅街道の角上魚類に向かった。角上魚類は駐車場からかなり混んでいてた。雨にもかかわらず、日曜日の午前中から混んでいるのは、父の日だからである。父の日であれば、景気よく中トロ、大トロを並べれば良いと思うのだが、マグロの売り場には赤身のサクが並んでいた。
中国は西安から来たという留学生は、「寿司を食べるのは初めて」と言っていたので、ナマモノは大丈夫かな?という一抹の不安はあったが、ペロリと平らげてくれた。
お昼ごはんをはさんで、5時間ほどあれこれ雑談をした。今、東京外大で日本語を勉強している韓国人留学生は、この後日本で経営学を勉強して、病院の経営に関わりたいという。また中国人留学生は、ゆくゆくは中国で日本語の教師をしたいという。二人ともビジョンとそこに至るプロセスがかなり具体的に描けているようだ。
またそれぞれ英語はかなり流暢なようで、さらに日本語もかなりできるようになっている。「中・英・日」「韓・英・日」更には「中・韓・英・日」をある程度使うことができる若者が増えていきそうだ。高い意欲を持ったアジアの若い人に多少なりともお役に立てることがあればお手伝いをしたい、と思う。と同時に意欲的な海外の若者と競争して行かねばならない今の日本の若者は大変だな、と改めて思った次第である。