金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

クロネコメール便は便利で安い!

2013年12月19日 | うんちく・小ネタ

以前ブログでヤマトの空港宅急便はパソコンからの入力に手間取ると批判したことがあったが、公平のため良いことも書いておこうと思う。

それは今、学会事務局として、学会誌の会員向け配送にクロネコヤマトのメール便を重宝しているからだ。厚さが1cm以内であれば全国どこでも80円で配送してくれる(1cmを越えると160円。2cmを越えると送ることができない)。

これはゆうメールよりもかなり安い。また事務所(自宅)まで集荷にきてくれるので、大量に送付物がある時は助かる。

どのような配送手段が安いか?ということについては比較サイトhttp://torisedo.com/6343.htmlもあるが、一般の物品について宅急便かゆうパックが得か?などということはワイフが詳しかった。

なお薄くて軽い書籍等についてはクロネコに軍配があがるが、重くなるとゆうメールの方に軍配があがる(というかクロネコは厚さ2cmでしか受け付けない)。

推察するにクロネコは郵便の牙城に切り込むため、郵便受けに入るサイズのメール便を80円で受託している訳だ(むろん建前は信書は送れないことになっているが)。

受けて立つ日本郵便は逆に大きいサイズのところで有利な価格をだしている、ということだろうか?

またゆうメールには大量割引制度があり(宅配業者にもある)、大量発送になるとゆうメールの方が安い、という場合もありそうだ。

ワイフは娘たちに細々したものを送る時、宅配便かゆうパックかを裁定しているが、大量発送する会社は会社で真剣にarbitrageを行っているのだろう。まあ、その中間の我々はとりあえずクロネコさんのお世話になっておきます。

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バーナンキ議長、最後のgood job。ダウ300近く上昇

2013年12月19日 | 音楽
昨日(12月18日)のFOMC後の連銀の発表後、ダウは急上昇、最終的には292.71ポイント(1.84%)のプラスで引けた。
連銀の発表した内容は、国債の購入・モーゲージ債券の購入とも月50億ドル減額して、それぞれ400億ドル、350億ドルとするというものだ。これは市場が予想していた100億ドルの削減額と一致するもの。
米国の雇用情勢は予想より回復ペースが速い。
連銀は来年末の失業率の予想を前回予想の6.4%-6.8%から、6.3%-6.6%に引き下げた。

FOMCではボストン連銀のローゼングレン総裁以外の全員が賛成した。
CNBCでファンドマネージャー達の意見を見ると、今回の連銀のテーパリングを当然だと評価する声が多い。

「連銀は景気は良くなっているというシグナルを送ってくれた。来年はreasonably good growthが期待できる。」ということで連銀の判断を株式市場は好感した。
8年弱の大役を果たして、間もなくイエレン女史にバトンを渡すバーナンキ議長。大役ご苦労様でした。ハト派で知られるイエレン新議長も今回の決定を完全に支持しているということなので、バトンタッチはうまくいきそうだ。

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