金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

滋賀の半日ぶらり旅は自転車で長命寺へ

2014年05月22日 | 旅行記

一昨日(5月20日)京都から名古屋に向かう途中、近江八幡でサイクリングすることにした。朝三井ガーデンホテル京都三条の斜め前のスターバックスで朝食。

Mizuhoみずほ銀行のレンガ風(?)の建物を見ながらゆっくりとコーヒーを飲んでいる内に「そうだ、近江八幡に行こう」と思い立った。この日は遅い午後名古屋でミーティングがあるが、それまで時間があるので新快速で近江八幡に行き、レンタサイクルで近郊を回り、その後米原から新幹線に乗ることにした。

JR近江八幡駅前の貸自転車屋で自転車を借りる(一日5百円)。変速機のないママチャリなのでやや不満だったが、走ってみるとあまり坂がないので問題はなかった。

とりあえず駅から北に向かって八幡山の方に向かった。標高270mほどの山にはロープウェイがかかっているが、物足りなさそうなので、琵琶湖畔の長命寺に行くことにした。

車が空いているので快適に湖畔にでた。湖畔の県道は車がボンボン走っているが自転車道が完備しているので快適に走ることができた。40分ほどで長命寺に到着したが、ここまで来ると琵琶湖の大きな景色が見たくなりもう少し走って水か浜までいった。

Mizugahama水が浜のこ洒落たカフェ(シャーレ水が浜)で一休み。

テラスを吹き抜ける風が心地よい。

一休みの後長命寺前に戻り、山腹のお寺に向けて歩き出す。登りは石段をたどらず、うねうねとした自動車道を歩いて登った。林の中の登り(1.3km)に一汗かくと長命寺の本堂の下にでた。

Choumyouji長命寺は西国三十三所の31番目の札所という名刹。

下りは石段を歩いて降りることにした。石段の数を数えながらおりたところ私の勘定では一千段を超えた。

ただし駅に戻ってから観光案内書で聞くと 808段と言われているということ。

下山時に蛇が出てきたので、驚いて数え間違いをしたのかもしれない。あるいは808段というのが見栄えが良いのでそうしているのかもしれない。

山寺の長い石段ということでは、私が経験した中で一番長かったのが、出羽三山の中の羽黒山の石段でネット情報では2,446段である。その次が新城市の鳳来寺の石段で1,425 段だった。3番目が「しずけさや岩にしみいる蝉の声」で有名な立石寺の1,015段である。

長命寺の石段の数はこれらより少し少ないが中々のものだった。

昼過ぎに近江八幡駅に戻り、そば屋を探したが駅の周りにそば屋はない。交番でそば屋を訪ねたところ、歩いて10分ほどの「志な乃」を教えてくれた。地元の人で混んでいたので味のしっかりした店なのだろうが、私が頼んだおろし蕎麦についていうと少し蕎麦のコシがないように感じた。

こうして近江八幡の半日ぶらり旅は終了。近江八幡やとなりの安土にはまだまだ見るべきところがあるので、別の機会にぶらりと歩いてみたいと思う。

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世界の旅行者が選んだナンバーワンは東京

2014年05月22日 | ニュース

今日は元気のでる話をしよう。

米国の大手旅行サイト運営会社が5万4千人以上の旅行者に対して行ったアンケート調査の結果、総合的な満足度で東京がニューヨークやパリを抑えてトップとなった。http://www.multivu.com/mnr/70425525-tokyo-tops-tripadvisor-world-city-survey-amongst-global-travelers

総合順位は東京が1位、2位はニューヨーク、3位はバルセロナだった。ちなみにランキングの最下位はムンバイ、下から2番目がプンタ・カナ(ドミニカ共和国)、3番目がモスクワだった。

項目別では「人々の親切さ」(ケープタウン)「タクシーサービス」(シンガポール)「街の清潔さ」(シンガポール)「公共交通機関」(ウイーン)で東京が1位。()内は2位の都市。

また「タクシードライバーのフレンドリーさ」「一人旅の快適さ」で2位。「レストラン」と「ナイトライフ」で3位に入っているから東京の評価は非常に高いといえる。

ただし「コストパフォーマンス」の点では全体の20位にとどまった(ここはWSJによる)。

2020年までに外国人旅行者を現在の1千万人から2千万人に引き上げる目標を掲げる日本には追い風の話だ。

次の課題としては私は東京に来た外国人旅行者を地方の観光地に誘導することだ、と私は考えている。その時の大きなテーマは「雪と清流」だろう。

この二つは日本が持っている貴重な天然資源である。その天然資源の活用を図ると地方経済の活性化につながるとともに、多くの外国人がきても東京を「混み過ぎになる」ことを防ぐ方法だと私は考えている。

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