金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
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すきやばし次郎で「火の通った鮨を」中国人学生

2014年05月18日 | うんちく・小ネタ

WSJのジャパンリアルタイムによると、すきやばし次郎で出された鮨に対して、火を通して欲しいと求めて断られた中国人女子学生の話が出ていた。友人たちとすきやばし次郎を訪れていた彼女はこの出来事を中国版ツイッターWeiboに載せたところ、彼女たちの行動に対する批判が殺到した。

その結果彼女はWeiboの記事を撤回し、後日すきやばし次郎を再訪して誤ったということだった。

なお彼女たちはすきやばし次郎で鮨を4貫食べただけだったが、料金1万7千円はちゃんと払ったと店は言っていた。

話はこれだけだが、このエピソードからあなたは何を感じますか?

1)すきやばし次郎で1.7万円も払って鮨を食べるなんて中国人はお金持ちになった。

2)お金持ちになっても、中国人は「他の国の食文化に同化しよう」という気持ちがない。すきやばし次郎の鮨はオバマ大統領だって感激して食べたのに。

3)中国では衛生上生水・生ものを食べないという慣習ができている。だから日本の高級すし店に行っても火を通して欲しいと言ってしまう。非衛生な環境は中国人のトラウマである。

4)しかしこの女学生たちの失礼な態度に批判の声があがったところを見ると中国にも良識をわきまえる人は多い。また誤りに行った彼女たちも失礼の非を認めた点で評価するべきである。

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