私の今年のスキーシーズンは今月で終わった。シーズン中使ったアトミックの板はチューニングに出していて、11月初めごろスキー道具屋から宅配便で送られてくることになっている。
でオフシーズンはスキーについて何もしないか?というとそうではなく「街を歩きながらできるトレーニング」を行おうと私は考えている。
それは何か?というと「かかとのない靴」を履いて歩く、という方法だ。
「かかとのない靴」(ROSIO製)はかかとから着地して歩くのでシェイプアップができ、カロリーの消費量も普通の靴の3倍!というので 3か月ほど前から近所の散歩や買い物に履いている。
まだシェイプアップと体重削減に目に見える効果が出ているとは思わないが山を歩くと多少足回りが良くなったかな?と感じないでもない。
ところで最近のスキーでは「かかと荷重」ということがよく言われる。また回転前半(山回りと呼ぶ)では、外スキーをかかとで押し出すようにずらす、ことが強調されている。
といことで「かかとを意識する」とスキー技術の向上につながるのではないか?と思いながら私はROSIOの靴を履いて、すっかり暑くなった街を歩いているのである。
ただしインターネットを見ても、「かかとのない靴を履いてスキー技術が向上した」などという話はどこにも出ていない。
もし私がそれを実証すればかなりの発見になるかもしれない(笑い)。
また仮に直接的な効果はなくても、足腰が丈夫になり体重が少し軽くなるとスキーにプラスであることは間違いないから「かかとのない靴」を履いて歩き回ることをしばらく続けようと私は思っている。